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私がライフコーチになるまで

皆さんこんにちは。ライフコーチのかみかみと申します。

私は日々、クライアント様にコーチングというサービスを提供しています。

私のコーチングは、「自分を変えたい!」という方と一緒に、その方の価値を見つけ、ありたい理想の姿になるために、行動を促していく対話を行っています。

この記事では、私がそのコーチングを提供するライフコーチになるまでを書いていきたいと思います。

幼児期から中学まで

子どもの頃は、ぜんそくで、アトピー性皮膚炎でした。

幼児期は体を掻かないようにと、手を縛られて眠ってました。

ぜんそくの発作が起きると、学校に行くのも大変。みんなが普通に登校しているをみてうらやましいなーと思ってました。

また、ぜんそくは寝る姿勢が息苦しいので、夜発作が起きると、座って寝てました。翌日は寝不足。

夏場はアトピー性皮膚炎でとにかくかゆい。授業に集中できない日々。

体はひょろひょろで弱々しいので、苦手なクラスメイトがいると、学校行かなくなるなと本能的に感じてました。

クラス替えの時は、毎回苦手になりそうな人に話しかけ、情報を収集する。より深く知ると苦手ではなくなる。あ、いいやつじゃんみたいな。

大抵の人は、知れば良い人。だから知ろう。

こうやって、自分を守るために、人と仲良くなる術を身に着けた子ども時代でした。

高校

高校では弓道部に入りました。見た目とは裏腹にむちゃくちゃきつ部活でした。腕立て300、腹筋300、懸垂10×10セット、縄登り10セット、長崎の山の中をジョギング、ダッシュ、誰かが遅れたら遅れた秒数×10回を全員でスクワット。作法を間違ったら大変なお仕置きがありました…。

これが半年続きました。で生き残ったメンバーが12名(約半分に減りました。残ったメンバーは今でも仲良しです)。

ここで奇跡が起きます。

半年間、毎日上記のことをやってたら、なんと、ぜんそく、アトピー性皮膚炎が治っちゃいました。

気にする間もないほど忙しいと、病気も治っちゃうんですね。

治ったって実感してからは、世界が全然違う風景でした。

夜、布団に入って横になって寝られる。
ぐっすり寝て、朝、快適な目覚め。
息が吸える。
歩ける。
勉強に集中できる。

毎日、しあわせー!ってしみじみ感じながら生きてました。

今でも、どんな困難があっても、息吸えるし、寝られるし、歩けるし、なんとかなるかって思えちゃいます。

生きてるだけで幸せみたいな。

大学

未知のものを研究したい。一番わからないものは人間の心。ということで、大学は心理学を専攻しました。

心理学を学んでいて印象深い言葉があります。

「心理学の結論は、人の心はわからないです。それを知るために研究してください」。

それから人並みには勉強を進めていきましたが、やればやるほど、わからない分野が多くなる。人の行動の数だけ、心理学があると言われるぐらい、深い。

「人の心はわからない」。それを実感して大学を卒業しました。これが仕事での核となります。

学習塾へ就職

初の就職は、学習塾で生徒を教える講師でした。ただ、他の講師とは違って、「人の心はわからない」が身体に染みついていたので、教えるというよりも質問する授業でした。

「この答えどうやって出したの?」
「そうなんだ!それから?へー?じゃ、解答見てみようか」
「どう?どこが違うと思う?」

みたいな。いわゆる教えない授業というものです。これが非常に上手くいきました。生徒の顔が明るくなる。やる気がでる。面白いくらい成績が上がる。私にとってはこれが成功体験となり、この教えない指導が身につきました。

コーチングとの出会い

それから、仕事は学習塾から幼児教育、学童施設、保育園などさまざまな教育機関で働くことになります。年を重ねるごとに、教室長、複数校舎を束ねるエリア長、本社勤務、最終的には180人ほどの従業員の管理・育成を行っていました。

そこでも「人の心はわからない」、だから質問するは自然と自分のやり方になっていました。顧客との面談、従業員の面談、悩み相談、育成など、さまざまな場所で、質問する、それを信じてやってみる。

そんな中、会社の研修で、コーチングというものに出会ったのが10年ほど前です。

とてもびっくりしました。自分がこれまでしてきたことが体系化されてる!言語化されてる!みたいな。それこそ運命の出会いだなと思いました。

コーチングは、答えは相手の中にあり、それを引き出すために傾聴、承認、質問というスキルを使うコミュニケーションです。

すぐに学びたい!と手を挙げ、コーチングの研修官になりました。学んでいる時は、自分がこれまでやってきたことの答え合わせをしているような感覚でした。

「これはこういう風に言語化されているのか」
「こういう理由で、うまくいったのか」
みたいな。

そこからは、意識して、部下の育成や組織に肯定の文化の浸透、結果がでる組織作りにコーチングを利用して取り組んでいました。

教育機関は基本的には会員制ビジネスになるのですが、退会防止率や退職防止率で常に上位だったのは、コーチングのおかげかなと思います。

コーチングで独立

コーチングで独立しようと思ったのは、従業員や友人の悩み相談が大きなきっかけでした。コーチングをしていると悩みを相談されることが非常に多くなりました。

そこで聞いていて思ったことが、あまりにも多くの人が、自分の人生を歩んでいない。やらされてる感、仕事だからしょうがないと何かどこかで諦めちゃってる。妥協している。何か煮え切らないものをもっている。

もっと、自分のやりたいことやって、思いっきり楽しんでも良いんだよ。それを多くの方に伝えていきたいなと思ったのがコーチになったきっかけです。

そのためには、私自身が思いっきりやりたいこと(コーチング)をやって、思いっきり楽しむことが必要だなと思い、フリーランスになりました。

私のクライアントさん

コーチで独立した当初は、ペルソナを決めなさいとさまざまな方に言われました。どのような方をターゲットにするか。

現状、年齢も20~40代、男性も女性もいて、住んでいる場所も全国バラバラ。

企業ではペルソナ設定などは重要かと思いますが、個人では必要なのかなってちょっと疑問。

どんな方が多いかと考えると、自分の良さに気づいていない方、繊細な方、周りに気を遣いな方、完璧主義で一歩が踏み出せない方といった具合でしょうか。

人生を変えたい!もっと自分らしく生きたい!って所が共通点なのかな。

私のコーチングは、とても優しいのに、いつの間にか目標達成してる、成長してると言われます。

おそらくクライアントさん自身が楽しんで行動をしているから、あっと言う間に時が過ぎ、あっという間に達成してるのかなと思ったりします。

自分のやりたことをして、クライアントさんが笑顔になる。ホント、コーチングに出会えて幸せだなって思い、日々過ごしています。

これからも一人でも多くの方が、自分らしくありのままに無邪気に生きられるよう、背中をポンと押してあげる発信を心がけていきます!

ここまで読んで頂き、誠にありがとうございます!

もし、私のコーチングにご興味ございましたら、下記「私のコーチングにご興味ある方は⇩」からご連絡ください。

以下に、プロフィールやサイトなど紹介しておりますのでご時間あれば♪

それではステキな一日をお過ごしください!

プロフィール・趣味

・東京都大田区在住 

・沖縄・神奈川で育ち、中学高校は長崎、大学は京都の立命館大学(心理学を専攻)

・学習塾・学童保育・幼児教育・保育園など教育業界で20年勤務。

・10年前にコーチングに出会い、コーチング研修を提供。

・現在はパーソナルコーチとして、1on1セッションを中心にクライアントの目標達成や自分探しをサポート。

・その他、管理職向けのコーチング、企業向けのコーチング研修、同じ人材支援業の方のメンター、個人向けのプロコーチ養成研修など提供。

・趣味は、朝活・読書・ジョギング・テントピクニック・腹筋ローラー・ストーリーテリング・妻とマリオカートなど。


私が所属する朝活コミュニティについてご興味がある方は⇩







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