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記憶の記録 #8 お母さんのケーキ

こんばんは!

完全在宅勤務が始まって、約3ヶ月が過ぎようとしています。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?


私は最近、通勤の時間が減ったので、ケーキづくりをしています。

そこで「ああ、食べたいな」と思うのは

お母さんがよく作ってくれていたものばかり。


(またしみじみと、人間は愛で構成されているなぁと思ったのでした)


ありがたいことですね。


今日はそこからケーキつながりで思い出した、記憶の記録です。


我が家は7人(5人兄弟)という大家族で、

大家族に生まれた子供のメリットの一つに

1年に何度もケーキを食べるチャンスがある

がありました。笑


で、基本的に、子供達の誕生日には

それぞれが好きなケーキを、お母さんが焼いてくれます。

(お母さんの誕生日は市販のひな祭りケーキになりがちだった...)

(今思えば、私たちで用意すればよかった...)


お父さんの誕生日ケーキは、

お母さん手作りのレアチーズケーキか、アップルパイ。


子供達のケーキは、チョコ系がほとんど。笑

(妹ちゃん、弟くんはたまにフルーツショートケーキ系だったかな)


で、私たちのケーキもたまに

ケーキ屋さんで買ったものだったりしたのですが

基本的にはお母さんの手作りでした(今思えば、お金の都合もありそう)


私は、ケーキ屋さんのケーキよりも

お母さんのケーキの方が、うれしかったなぁ

という感覚を、ふと思い出しました。


ケーキ屋さんの方がもちろんプロですし、

両親がかけてくれた金額も高いはずではあるのですが


お母さんが作ってくれた方が、愛されている気がしてうれしかったのかも。

(いずれにしても愛されているのですが)

私のためにかけてくれる労力と時間が、特にうれしかったのだろうなぁ。

(もちろん味もとても美味しいです!)


豊かな気持ちになるのって、こういう時だよなぁ、ともふと思いました。


高級なケーキもいいけど(好きだけど!笑)

私はきっと幾つになっても、恐ろしく裕福になっても

家族や親しい人が手間をかけてくれたものを求めるのだろうなぁ。


ありがたく、愛おしく思うのだろうなぁ。

と思うのでした。


こういう記憶の何がすごいって、追体験ができるところですよね。


お母さんのレシピのガトーショコラや

ウィークエンドシトロンを作りながら、

今作っているのは自分なのに、しあわせな気持ちになる

満ち満ちとした気持ちになる。


私も大切な人々に、こういう記憶を残せる人になりたいな。


今日はそんなつぶやきと、記憶の記録でした。

明日も素敵な1日になりますように。



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