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友達家族と熊本旅 1日目

春休みを利用して東京の友達家族が阿蘇・熊本旅行をすると、連絡をもらったのは去年の冬ごろ。
もしよければ、熊本市内で合流しませんか?と誘って頂き今回の2家族合同旅が実現しました!

市電が走る街、熊本

まず、私たちは夫の実家(熊本の南エリア)日帰り帰省をしてから16時に熊本市内でK家と待ち合わせすることにしました。
同じホテルを予約していたので、先にチェックインしてからロビーで集合!

立地もデザインも素晴らしかった「OMO5熊本by 星野リゾート」

1Fエントランス

直線ではなく波のような柔らかい印象のレンガタイルウォールが宿泊客をお出迎え。

2Fのフロントからカフェへつながる開放感あふれるエリア

2023年秋開業したばかりの「OMO5熊本by星野リゾート」は、パルコ跡地に建てられたため、立地は抜群。
初めて利用するホテルなので、ドキドキしていましたがフロントで手続きしている際に感じた「堅苦しくないフラットさ」が一昨年宿泊した「ACE HOTEL KYOTO」に似ていました。

私服のホテルスタッフさんのフレンドリーな接客が心地よい
開放的でカフェのようなフロントエリア

部屋が散らかる前の状態&自然光でお部屋を撮りたかったので急いで室内を撮影!

1005号室を使用しました
単焦点レンズしか持っていなかったのでこの写真はiphoneで撮影

「OMO5熊本by星野リゾート」は佐々木達郎建築設計事務所による設計・デザイン。(詳細はこちら

部屋ごとにデザインやコンセプトが異なり、何度利用しても「次はどんなタイプの部屋にしようかな」とワクワク感が味わえるのが魅力。

「1005号室」は「えんたくルーム」と名付けられており、2ベッドの間に横長サイズのテーブルが設けられており、斬新なデザインが目を惹きました。

可愛いデザインのフリーカップもオリジナルアイテム

実際にこちらのテーブルが大活躍!
お茶を飲んだり、ちょっとした作業をしたり、向かい合っておしゃべりしたり、朝のメイクテーブルとして使ったりと使い方無限大。
テーブルの使い勝手が良いのでこの部屋だったら仕事も捗りそう。

ベッドはセミシングルサイズですが、サイズ感が気にならないほどの快適な寝心地でした。
ベッドサイズを小さくした代わりに中央にテーブルを配置し、室内での語らいの時間が持てたり、作業が心地良く捗るように考えられたであろう設計デザインの「気持ち」が表れているよう。

友人家族が泊まった部屋は「やぐらルーム」。
ロフト付きなので部屋がとても広く使えるとのことで、夕飯後は「やぐらルーム」に集合して二次会を開催。
大人4人、子ども1人の計5人が使用しても広々としているのでホテル滞在の楽しみが増します!

「熊本市現代美術館(CAMK)」でフリーアート鑑賞

K家と数年ぶりの再会を果たした後は「OMO5熊本by星野リゾート」の真向かいにある「熊本市現代美術館」へ向かいました。

ジェームズ・タレル「MILK RUN SKY 2002」
草間彌生「INFINITY MIRRORED ROOM -早春の雨 2002-」

この他にも宮島達夫さんの作品もあり、フリーエリアと思えない充実っぷりにいつも感動します。
プチアート鑑賞を終え、上通りアーケードを散策。

熊本のソウルフード「蜂楽饅頭」

蜂楽饅頭

熊本県人のみならず、九州人にとってのソウルフードと言っても過言ではない「蜂楽饅頭」。
熊本県水俣市が本店の熊本銘菓を夕方のおやつにいただきました!

良心的なお値段、1個110円

大人4人は白あん、小学生のSちゃんは黒あん。
5人で小さなテーブルを囲んで熱々の蜂楽饅頭をもぐもぐ。
美味しくて楽しい時間。

「OMOKEN PARK」でコーヒータイム

上通りアーケードのオアシス「OMOKEN PARK」

「コーヒー飲みたいよね」ってことで、「OMOKEN PARK」へご案内。

3月下旬とは思えない暖かい日だったので、気持ちの良い2階の屋上テラスでのんびりコーヒータイムを満喫。

5人分のドリンク

OMOKEN PARKの浅煎りアイスアメリカーノ、去年の夏飲んで以来の大ファンです。

幸いテラス席は貸切状態だったので5人水入らずで、リラックスして過ごすことができたので、ここでもたくさん写真を撮り合いこ。

安土桃山時代創業の朝鮮飴「園田屋」

上通りアーケードを真っ直ぐ進み、並木坂まで歩いて向かったのは朝鮮飴「園田屋」。

400年以上前の建物が現存する園田屋の風格たるや!

創業はなんと安土桃山時代ということで400年以上続く老舗店です。
こちらの「朝鮮飴」が大好きなので、ぜひK家にも味わって欲しくてお連れしました。

閉店前だったので通常のパッケージは売り切れでしたが、小さいサイズ用は残っていたのでお買い上げ。

もち米、砂糖、水飴だけで作られたシンプルなおやつ

我が家は、「レモン味」と季節限定の「柿求肥」を購入。

お土産用におすすめの手のひらサイズのミニ箱

初日のメインイベント「肥後路」での夕飯

昨年、初めて利用した時の感動が忘れられない素敵なお店「肥後路」。
その時の記事はコチラ

K家とうつわも食の好みも似ているので、絶対に気に入ってくれるはず!と思いかなり早くから予約を入れていました。

熊本で一番好きかもしれないお店「肥後路」

まずお通しに出てきた「しらうおの踊り食い」に全員驚愕!!!

春の風物詩「しらうお」

後にも先にもこんな粋なお通しはきっとないと思う。
なんて贅沢なお通しなんだろうか。
大人も子どももみんなでワイワイ!きゃーきゃー言いながら美味しくいただきました。

お刺身盛り合わせ(Sちゃんリクエスト)
からし蓮根
キビナゴの天ぷら(Sちゃんリクエスト)
豚足
タチウオの塩焼き(Sちゃんリクエスト)
馬刺し(Sちゃん絶賛)
高菜おにぎり

前回同様、どのお料理も素晴らしく美味しくて私たちはもちろん、K家のみんなも喜んでくれたのが何よりうれしかった!
小代焼のうつわを愛でながら、美味しいお料理をみんなで食べて良き夜となりました。


「肥後路」で満腹になったはずなのに、ホテルに戻る前に最寄りのスーパーに立ち寄り、二次会の飲み物や食べ物を買って、K家の泊まる「やぐらルーム」へお邪魔。

私たちより先に熊本市内に到着していたK家が鶴屋デパートでお刺身を買ってくれていました。
Sちゃんの好物「タチウオ」と「このしろ」のお刺身!
そして、お弁当「ヒライ」のちくわサラダと「ポテチ版ちくわサラダ味」!(笑)

二次会の後、ホテルのルーフテラスで夜風に当たりながら熊本城を眺めたり記念撮影したりと楽しい時間を過ごし、それぞれの部屋で爆睡。

二日目に続く。

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