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本にメモを書けない理由

私は、読んでいる本にメモを書けません。効果的な読書の方法で、本のページに自分の思考をメモすることがすすめられていますが、私にはできません。

なぜ、できないか。理由をあげると。

①本をきれいに扱いたい。

メモをする行為は、汚すのと同じように思ってしまう。ページの余白に、自分の汚い字が散らばっているのが許せない。視界の邪魔になる。読み返すときに、目移りして本文に集中できない。

②本が好き。

ページに折り目をつけるのも嫌なほど。本という紙の印刷物それ自体が好きだ。美しい。白いページの余白、表紙や装丁や、挿し絵が。

そこに私の字があるアンバランスさが、見るに耐えない。メモのない、本文だけを眺めるのが好き。

以上の理由により、もしメモをとるならば別のノートにします。それか同じ本を二冊買い、読み本と書き本を分けます。しかし、同じ本を二冊購入するならば、一冊分の代金で別の本を買いたいところ。

読書はその人なりに合う方法ですればいい。
私は楽しむ読書がしたい。

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