見出し画像

Vol.3 本気のワーホリでオーストラリアに実家ができた話

◇ホストファミリー ⇒ 実家 in Australia

ホームステイ先の家族は私のオーストラリアの実家です(笑)

ってどうゆうこと!?と言いますと…1ヵ月のステイを経て、その後の1年間のシドニー滞在中に何回か里帰りするぐらいの絆をホストファミリーと築くことができました。ということです:)

ワーホリという挑戦の日々で、”帰れる場所”があるかどうかは、かなり重要です。(私にとっては!)

到着したその日から本当に家族みたいに接してくれて、1年のワーホリをこんなにも温かい家庭でスタートさせることができて、本当に恵まれていました。

基本的なハウスルールはありましたが、自由にのんびりと過ごさせてくれました。語学学校での出来事や新しくできた友達のこと、仕事探しのこと、たくさん話しました。私が家探しをしているときは、土地勘がない私に住みやすそうな地域を教えてくれたり、相談に乗ってくれたりもしました。

 お互いに予定があることもあったので毎日一緒に食事を食べるのは難しかったですが、友達と出かけていて帰りが遅くなる時も、事前に連絡しておくと私の分のご飯を取っておいてくれました。洗い物や掃除なども、お客さん扱いではなく私にもやらせてくれたので、居心地がとっても良かったです。雨が降った時に大慌てで一緒に洗濯ものを取りこんだりしたことも良い思い出です。

(オーストラリアでは雨が降ってもそのままにする家庭も多いとか…笑)

▼ホストファミリーを実家にるすには小さな努力の積み重ねが大事!

家にいるときは、本当に疲れているとき以外はリビングなどの共用スペースにいるようにして、こちらからも向こうからも会話を始めやすい環境づくりを心掛けました。

あと、どれだけ小さいことも、あえて話しかけて聞いたり、意見を求めたりしたことが、良かったのかなと思っています。例えば…「部屋のごみを捨てるのは何色のごみ箱だったっけ?」とか。わかってても聞いてました。話すきっかけを作りたくてww

子供じゃないので、待ってるだけで素敵な経験は手に入らないんです。

 ホームステイが終わってからも、オーストラリア滞在中は何度かホストファミリーの家を訪ねました。お母さんたちのママ会に混ぜてもらったこともあります。訪ねる度に本当に実家に帰ってきたように迎え入れてくれて、素敵な家族の存在は本当に心強かったです。

私の母と姉が日本からオーストラリアに来た時も、喜んで会ってくれました。また、母の日やクリスマスに連絡をするたびに、温かい言葉を返してくれますし、私が悩んだことや困った出来事を後になってから話すといつも「なんですぐ私に電話しないの!?私はKanaのオージーママなのだからすぐ電話しなさいって言っているでしょ!」と逆に怒られてしまうくらいです。

本当に深い愛情を感じます。いつかオーストラリアに帰った時は少し凝った日本食を作って一緒に食べたいと思います。

◇ホームステイをするということについて

「ホームステイは当たり外れがある」ということをよく聞きます。

結論、ステイする側の考え方次第だと思っています。(個人の意見)

私自身、中学の頃から数えると、4回ほどホームステイを経験しました。その中で1つの家庭だけは連絡が途絶えてしまいましたが、決して悪い思い出があるわけではなく、どの家族とも素敵な時間を過ごすことができました。

中学生の頃にお世話になった家族のところへは10年後に会いに行きましたし、私は本当にホストファミリーに恵まれていたと思います。

ただ、ホストファミリーも純粋な慈善活動で他人を住まわせているわけではないということを、ステイさせてもらう側も認識しなくてはならないと私は考えています。(お金のために部屋を貸している人もいますが、その場合は借りる段階でわかるはず。)

日本にいても各家庭にそれぞれのルールや常識があるように、海外に出ても同じです。別の家庭に行ってすべて自分の思い通りに行くなんてことは、あり得ないと思います。

(舞台が海外になるだけで急にホストファミリーをホテル的に見る人が多い気がする…(´;ω;`))

生活リズムもそれまでの自分の生活とは合わないのが99%だと思ったうえでホームステイをしないと、不満がわんさか出てくると思います。

海外に何をしに行っているのか

この目的を見失ってしまうと、貴重なホームステイ経験も悲しいものになってしまうかもしれません。

違うということを、生活の中で感じ、それに柔軟に対応し、ポジティブに受け止めて視野を広げていくことこそが醍醐味なのではないかと私は思っています。

お互いに心地よく過ごすために、「ホストファミリーが○○じゃない。○○してくれない。」と嘆くのではなく、「こうやって話してみようかな。交渉してみよう。」と、むしろちょっとネガティブな要素を自分の経験値のために利用していくぐらいの気持ちでいると、素敵な経験になるのでは!?

と、思っています:)

これからホームステイをしようと考えている人の参考になれば嬉しいです♪


ホームステイのこと、ワーホリのことで「ちょっと聞きたい!」ということがある方、お気軽にコメント欄からご連絡ください:)ワーホリ相談用のLINEアカウントもありますので、こっそりワーホリのことを相談したい方は、コチラからどうぞ!(エージェントではないので、経験者としてお話できることをお伝えします。)

▼私がワーホリを決断した時のことを書いてます。ぜひ!▼



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?