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良い母親とは

昨日、たまたま見たインスタグラムの投稿。芸能人ではないですが、それなりに有名でフォロワーも多い方のものです。
半分芸能人のような活動をされているので、ファッションや美容の投稿も多いのですが、その方のインスタグラムのコメント欄なのかDMなのかに、
「母親なのに足だして」
などの批判が寄せられた様子。
以前にも芸能人の方が「母親らしくない格好」など批判されいたのを思い出しました。

そんな投稿を見て、改めて思った「母親らしさって何?」「良い母親って何?」

アプリやブログなどから同じプレママの様子、先輩ママの様子を見ると、あかちゃんを迎える準備に勤しんでいたり、あかちゃんのために何かを始めていたりと本当に赤ちゃんを楽しみにしているんだな~赤ちゃんのためにエネルギー注いでいるんだな~と微笑ましく感じます。と同時に

●赤ちゃん用品は全てもらいもの。それで良いと思っている自分
●生まれる前からネントレ、スケジュール管理を考え、自分の生活・キャリアを考えている自分
●生後3~4か月で保育園を考えている自分
●お腹に話しかけることはあるものの、胎教など全く意識していない自分
●早く生まれないかな~と思うのは早く会いたいからというより、待ちくたびれた感、せっかちで何事も待つのが苦手な自分
●母乳でもミルクでもどっちでもいいやと思っている自分
●離乳食は市販品もどんどん頼ろうと思っている自分

を思うと、私って赤ちゃんに対して愛情が薄いのかなと感じる自分がいます。
こう書き出すと余計に自分本位だな~母親にまだなりきれてないのかな~なんて思います。でも一方で「母親だからって自分を犠牲にする必要なくない?」と思う自分もいるのです。

ただ、これまでの教員として学び向き合ってきた子どもたちの心、自分が心理カウンセリングを受けて得た気づきを通して
●子どもの気持ちを否定しないように接したい。
●何歳であっても気持ち・意見を尊重しよう。
●どんなに忙しくても目を見て話そう。
●好奇心を伸ばす遊びをたくさん一緒にしよう。
などなど、「心の成長」には既に理想・想い入れが強くあります。


他のお母さんたちとの温度差?のようなものを感じて、悩んでいるわけではないのですが、たまに負けず嫌いな自分が出てしまい、
子どもが小さい内は一緒にいてあげないの?
とか
えっ子どもがいるのに○○するの?
とか
一緒に寝てあげないの?
とか
○○の大学院に進学したら数週間の実習で家を離れなきゃいけないと言ったとき「母親なのに子ども置いていくの?」という反応
(←父親が出張で家をあけるのは許されるのに?)

とかとか色々言われると、意地でもアドバイス聞いてたまるかといった態度で反発してしまう自分、「くだらなーい!」とその人の愛情の表し方を心の中で否定してしまう自分はまだまだ小さい人間です。

おしゃれが好きな人がいたり、料理が好きな人がいたり、それが苦手な人がいたり、と同じように子育てに対して楽しみにしていること、心配していること、大事にしていることが人それぞれなだけなんだよなと今は思うようにしています。
それもまだまだ完璧ではないですが、そう思って大らかに色々な価値観・子育てを受け入れていきたいです。

私がなりたい理想の母親像は子どもに
☆自分は愛されている
☆ママも人生楽しんでいる
と思ってもらえる母親でいること。


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