カナ

ADHDの小学生と年長、特性はまだ不明の幼児の3姉妹の母。対応に悩みしかない。

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ADHDの小学生と年長、特性はまだ不明の幼児の3姉妹の母。対応に悩みしかない。

最近の記事

私も発達障害児として育てられたかった

娘たちの特性がADHDと診断されて、 親として、病院からはじまり、学校関連、保健所、福祉おのおのへの相談、本での自主学習、Google検索、Twitterとありとあらゆる手段で情報を集め、わかったことがある。 きっと私もおそらく黒だ。 どう工夫してもでてくる不注意、あることが気になって手がつかないからの過集中、不安からくる不眠…… 何回も失敗してるからそれなりに対処してなんとか生きれるようになったけど、それでもすごく時間がかかったし、何度も挫折してへこたれてるから自己肯定感

    • あんなに大変だった毎日の風呂を覚えているか

      突然だが、先日脱衣所につっぱりラックというものを設置した。 ニトリのアウトレットコーナーに置かれていたヤツ、3000円ほどである。 うちは3階建の一軒家。洗面所と風呂は1階、2階にリビング、3階に居室という、身の丈に応じたつつましやかな我が家である。 脱衣場は洗濯機と洗面台にはさまれ、小型のタンスもおける訳もなく、増え続ける下着類とパジャマを前に随分難儀していた。 女児のパジャマはオシャレの一部である。年中着古したスウェットの母はもはや何も言うまい。 さて、突っ張りラックの

      • 仕事と家庭を両立しなければならないという願望を打ち砕けるか

        昨年、仕事をやめた。 一番下の子が1歳児クラスに入園時し、1年。虎視眈々と準備していたリモートワークを認めてもらい、職場復帰したものの、実に1年で音を上げてしまった。 奇しくも、長女の小学校入学も同時だった。学校対応が多すぎて、リモートワークに食い込み、日に日に業務時間を切迫していったのである。 業務をおろそかにしていると胃が痛む、夜中に遅れを取り戻そうと仕事をするので頭はフラフラだ、もうだめだ。 思えば、社会人になってからずっと仕事と家庭を両立させることを夢見ていた。

        • うちのことと私について

          うちには3人の娘がいて、上の二人は発達障害の診断が出ている。 二人目の子の妊娠後期、自転車に乗れなくなったので、上の子の手を引き保育園に連れて行こうとしたが、無理だった。 ベビーカーを押しながら上の子の手を引くという他の親の姿をよく見ていたので拍子抜けしたのだが、3歳児というものは多分そういうこともあるだろう、ということと納得したのだった。 それから数年たち、風邪かなにかで小児科を訪れたとき、医師に指摘され…。この辺の話は、ちょっとめんどくさいし私の精神をけずるから端折っ

        私も発達障害児として育てられたかった