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子どものお習字セットは日本製の本物を買った

小学校3年生からお習字が始まりますね。

学校から配られた、お習字セットのカタログを見て、軽いカルチャーショックを受けました。

すずりが、軽量化のため、プラスチック製かケラミック製。
習字バッグが女の子はファンシーバッグ、男の子はスポーツバッグっぽい。
(これで中学まで使うのかな)
筆を丁寧に洗わなくていい墨汁
軽量化された文鎮
メーカーの分からない筆

習字のことがまるで分からないわたしでも、これじゃあ、だめなんじゃない?と感じました。

できれば本物を使って欲しいです。

将来、子どもが外国で活躍することになるとしても、学校で日本の文化をきちんと学んで欲しいと思いました。


なので、わたしたちが子どもの頃に使ってたような、重い石の硯、シンプルなバッグ、きちんと重さのある文鎮、良い筆がセットになって売ってないか探しました。

ありました。

全て日本製です。

レビューを見て、わたしと同じように、ファンシーで軽量化された習字セットに疑問を持っている保護者の方が多くいました。

やっぱり、そうだよね。


このシンプルなバッグがいいんですよ。

バッグを開けた途端、墨の良い香りがしました。

懐かしいなぁ。

日本の香りと言う感じがします。


取り出しやすいフルオープンタイプのバッグ。

日本製の本石硯(羅紋硯上品)
文鎮は意味ある太さと重さ
スエード調のラシャ下敷
竹製の筆巻


そして、筆は、太筆も細筆も、筆の産地で有名な広島の熊野製の筆。

学校で、どのようにお習字をするのかは見られないけど、子どもには楽しんでもらいたいなと思います。

そして、1つ1つ意味のある道具を大事に使ってもらいたいと思います。

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