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K社とKさんに感謝を込めて①

今日、6時間くらい前、第一志望の企業の最終選考で落ちました。
で、記念に私とK社の歴史をここに残しておこうと思います。

まず、出会いはとあるベンチャーのみのナビサイト。
東京に限定して企業選びをしていた私が、K社のページをナビサイトで見つけた時、説明会に参加するつもりは正直ありませんでした。なぜなら、神奈川県だったから。
地方から出てきた私には、東京から神奈川は3時間くらいかかるのかな?というイメージで、やっぱり東京がいいな、と思ったんです。
けれど、服装の欄に「私服可 着ぐるみは別途相談(入口扉の幅の問題)」と書いてあって、これは絶対に面白い会社に違いないと笑っちゃって参加を決めました。3時間かかっても行く、って。実際は1時間くらいでした。

説明会に申し込んで、それがたぶん3月6日だったのだと思います。
ナビサイトのチャット機能を使って、3月7日 16:35に人事で社長秘書のNさんから返信が来ました。
3月7日 16:56に私が返信をして何度かのやり取りで日程調整が行われ、3月20日13時から説明会ということに落ち着きました。

説明会の日程が決まってからずっとわくわくしていました。駅を降りてから、大好きな街に似た街並みと雰囲気にますますわくわくしました。
K社は従業員数8人の小さな会社で、個別説明会だったので参加者は私一人、説明も代表のKさんがしてくださいました。
毒舌の尖りの鋭いユニークな方で、言われることが全てすとんと腑に落ちる感じがして、上司だったらついていけるな、と思いました。

説明会から帰ったあと3月20日 17:26、例のチャット機能でお礼のメッセージを送ったら、3月20日 21:10、代表のKさんから直接メッセージがきました。
著作権に触れない程度に引用・要約すると、
「有意義な時間になった。との言葉で、こちらも大変嬉しかったです。
私たちも学生さんから学ぶことはたくさんあります。……
ちゅるさんの就活が楽しく、いい会社に出会えれば嬉しいです。また色々な会社を見て、弊社がいいな、と思ってもらえたら、その時にはエントリーしてください。」
「ちゅるさんの会社選びは大変だろうな。と思います。
就活を楽しめるだけでも、すごくいい経験になっていると思うので、ちゅるさんなら良い企業からたくさん内定もらえると思います。
説明会を通じて会えたことも何かのご縁ですので、困った事やアドバイス等、何か私に手伝える事あれば、いつでも署名のメールアドレスに連絡ください。」

ちょっと驚いたのですが、当たり障りなくそこは落ち着いて、私は良い会社だったけれどちょっと違うかな、という感じでエントリーはしないことにして、それで終わるものだと思っていました。

これが変わるのが4月19日 23:34。忘れていた頃にKさんから再びメッセージが来ました。
「最後のやりとりから早いもので、あっという間に3週間ほどが経ちましたが、就活はいかがですか?」
と。K社……あ、あそこか!くらいの感覚でした。


K社とKさんに感謝を込めて➁