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人類がこの正念場をどう使うか

人類は皆、正念場を迎えている。即ち、もっとも肝心な場面の今を生きているということ。実相における人心改革の渦中にいるということ。この時代に、各々の場所や環境で生きている、生かさせてもらえているということは、この正念場であることの証。これ程までに、モノに溢れ、何もかもが満ち足りて、安心安全で快適な環境に在るということ(一人ひとりの人間の成長段階により、置かれる環境も変わるため、そうでない場合もある)。即ち、多くが生きるのに精一杯な状態ではなく、考えたり、楽しんだり、体験したり、人間性や精神性を高めるための高度な機会が十分に与えられている中で、どの程度、それを探究出来ているのか。人間の長い永い人生の旅路の中で、これ程までに最高最大のチャンスの時を迎えている時代はない。この人生(人生とは「完成された“人”の生き方」)の集大成として、“人”として仕上がれる機会を最大限活用しない手はない。にも拘わらず、人間は、何も変わっていない。気付かない。気付いていないことすら分っていない。寧ろ退化してしまっている。この現実を直視し、これからどのような生き方が出来るのか、人間一人ひとりがそのことを問われている。人間の人生は、個としての成長を求められている。従って、そばに誰がいようが一人ひとりの問題であり、誰と繋がっていようが縋(すが)ろうが、何に頼ろうが己自身の中身次第ということだ。人類がこの正念場をどう使うか。それ如何によっては、もはやその機会を失うか、最悪は人になる道が閉ざされることになる。



そのことを肝に銘じ、この最も肝心な場面に生きていることを強く自覚し、人として仕上がるために今すべきことに集中し生きます。



有難うございます。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者