【読書感想】 迷路の花嫁
迷路の花嫁 横溝正史
敵は絶倫中年男⁉️笑
やはり愛がないとね…ꉂ(ˊᗜˋ*)
ある夜、小説家の浩三は不審な女を目撃する。
女が出てきた家には、霊媒師の全裸の死体が横たわっていた。
周りには血塗れのネコが5匹鳴いている。
推理小説には絶対的な悪人が出て来がちですが、こいつには呆れた(^▽^;)
いったいどうやったらこの方法で女を囲えるのか不思議だ。
しかもこいつが言う『霊的エマナチオンを注入』に爆笑した笑
全国の男が知りたがるであろう絶倫男のキモい誘惑笑笑
イケメンだったら良いという訳ではないが、まだマシだな。
コイツの頭の中は、そんな事でいっぱいなのだろうか。いそいそと準備万端でスタンバイする様子を想像すると吐き気がする。
しかも、囲う女は美人ばかり…。
まぁ、小説の中の世界は美しくありたいので良しとする。
そして今回の死体もまーた派手ですね(〃´-`〃)💕
血に塗れた猫達……。
血を舐めてしまった猫も…。
死体は妖艶な美女なのでそれもまた良い✨
なんと言っても魅力的なのが家系の複雑さ。
横溝正史小説に人物メモは欠かせない。
私の脳みそでは、メモしないと後ほど絶対後悔する。
今回、金田一耕助は浩三の探偵ぶりを見守る役回り。
控えめな出演でした。
浩三、有能すぎ💕
さて、次読む横溝正史本、いよいよ『犬神家の一族』行きましょうかね❀.(*´▽`*)
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