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意外なイライラを解消する方法

ども、かにかまトマトです。カナダでアプリとかを作ってます。

今日はイライラについての面白い研究を見つけたので書いてみる。

シュレッダーでイライラごと破壊

イライラしたことを「紙に書いてシュレッダーにかける」ことで怒りが収まることが名古屋大学の研究でわかったらしい。なるほど。

実験では、まず被験者に小論文を書いてもらいます。

それを提出すると、
-> いろいろ難癖をつけられる
-> 低評価でこけおろされる
まぁムカつきますわな。

そして今度はその低評価に対する感想をまた書いてもらいます。

それを2つのグループに分けます。

1つはその感想をシュレッダーで裁断するグループともう1つはプラスチックの箱に保管するグループ。

するとシュレッダーで裁断したグループは、怒りのレベルが平常値まで戻っているのが確認されたそうです。

自分の思いをのせた物理的なものを自分で処分することで、イライラをコントロールできるかもしれないと。

これは案外、いい方法かもしれません。

確かに、人は物理的なものに結構引っ張られるような気がします。

別れた昔の恋人のものを処分した時、なんだかスッキリして次に行けそうな感覚があったりします。これも同じ原理なのかもしれません。

そういえば昔、別れた彼女とのペアリングを海に捨てに行ったなぁ・・・なんて思い出してみたり。

というのはさておき、思い出の品じゃなくても、単純にイライラを紙に書いて破壊するだけで、感情をコントロールできるなら試してみる価値はありそうです。

悩みやストレスがある時は

そもそも紙にイライラを書き出すってのが有効だったりします。

普段から悩みやストレスが多かったりする人には、ジャーナリングというものをオススメしています。

ジャーナリングとは「書く瞑想」とも呼ばれていて、頭に思いついたことをそのまま紙に書き出すというもの。ポジティブもネガティブも全部書き出すことで、頭の中のものが吐き出されるイメージです。

人は一度に考えれるキャパシティってそんなに大きくないんですよね。
なので同じ悩みを何度もループして全然前に進まないってのがあります。

ジャーナリングはそれを書き出すことで、客観的に悩みを眺めたり自分から切り離したりして考えることができるようになります。

これはかなり自分でやっていても効果があると思っていますし、ジャーナリングだけでも感情をコントロールするのにだいぶ効果あると思います。

ストレスをためないようにしたい

ストレスの原因はいろいろありますが、自分がどういった原因でストレスを抱えているのか少し傾向を探ってみるのはいいかもしれません。

僕の場合はイライラしている時は、だいたいが寝不足です。
めっちゃくちゃ単純ですが、十分に睡眠が確保されている時はそんなにイライラしません。つまり身体の体調にとても左右されます。
なので「睡眠」は必ず確保するようにしますし、ジョギングなどの運動はできるだけやるようにしています。

たぶん同じ理由で女性の人は生理とかのホルモンバランスの不調でイライラがたまったりはあるのかもしれません。
僕は男で経験がないので分かりませんが、体調に左右されるのは理解できます。
これも人によっては軽い運動とか食生活で改善する場合もあるそうです。薬やピルとかに助けてもらう方法もあるかもしれません。
なんせ体調管理が大事なのは間違いありません。

あとはセラピーとかもいいかもしれません。
日本ではセラピーや精神科とか聞くと、かなりやばい状態なのかって思ってしまうかもしれませんが、北米や海外では比較的当たり前に受ける感じがあります。
僕はまだ利用していませんが、周りは受けている人はいます。もちろん特に精神的やばいとかではなく、別に特になんの問題もないけど定期的にセッションを受けて話を聞いてもらったりしているみたいです。
日本では精神的に患ってしまってからの対処療法のイメージが強く、こういうカジュアルなセラピーやセッションなんかで、普段から第三者に話を聞いてもらうみたいな事が増えればいいのになと思います。

ということで

普段からストレスを発散する方法を確保しておいた方がよさそうです。

僕の場合は「寝る」。
無理なら「走る」。そして疲れて「寝る」。
これができているうちはそこまでストレスがたまりにくいです。

とはいえ、ストレスやイライラが原動力になる場合もあります。
現状のストレスやイライラから抜け出したいからこそ湧き出るパワーが合ったりします。
いい方法にその負のチカラを向けれるのなら、ストレスやイライラも悪くないのかもしれません。

シュレッダーで不満を切り裂く方法は、一時的な対処療法な気もしますが、それでも必要な時は試してみてもいいかもしれません。

ではでは。


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