ども、カニカマです。カナダでアプリとかを作ってます。

少子化が止まらない日本

日本は2023年に出生率が過去最少の75万8631人だったそうです。

もはや驚きはないと思います。
子供は減っているし、移民も受け入れないし。
これではどんどん人口が減っていきます。

インフラ整備など維持できない市町村が増え、過疎の限界集落がどんどん増えるのは確実コースである。
人がいないので病院や公共のインフラや娯楽が整備できない。なので人も集まらないし子供も産まない。人が集まらないので・・・の悪循環。

36年後の2060年あたりには8600万にくらいになる予想らしいが、もっと早いような気もします。

手を打つには圧倒的に手遅れだけど、今からでもなにかやらないと。

カナダの出生率

ではカナダの出生率はどうだろうか。

カナダも日本と同じく少子化をたどっています。

でも日本と大きく違うのはカナダは人口が増えているということ。

これはもちろんカナダの移民政策が呼び込んだ人口増加だと思います。

さすが移民大国。

もちろんこのことによる問題はいろいろ山積みで、一概にみんなハッピーというわけでもないのが難しいところ。

実際にカナダはいままでかなりオープンだった移民の数をブレーキしている動きがでてきています。
次回の選挙でトルドー首相から首相が変わったら、大きく流れが変わる可能性もあります。

それでも今のところ、他の国の移民政策より問題は少なくマシな方かなとも思います。

世界の出生率

ては世界でみるとどうだろうか。

上位の国はアフリカ系とかが多いのかな。
日本は215位で下から13番目。出生率は1.39と人口維持に必要な2.07を大きく下回っています。

驚いたことに韓国・台湾はもっと悲惨で1.11とかなので、日本よりもすごいスピードで少子化が進んでいると思われます。

一部を除いて出生率の低い国の傾向としては安定した国が多いですね。
特に大きな戦争や紛争もなく、経済的に安定している国。
一方でアフリカなどこれからの発展途上の国はまだまだ子供をたくさん産んでいます。

国連の世界人口推計（2022年7月発表）によると、世界人口は2022年に80億人を突破しました。今後、世界人口は2037年頃に90億人、2058年頃に100億人を突破すると予測されています。

ただそれ以降はどの国もピークアウトして人口減少に転じるだろうというのがおおかたの予想だそうです。
30年後には世界人口がMAXになり、徐々に減って世界が高齢化社会へ突入。

きっと100年後には今とは全く違う世界が広がってんでしょうね。

というわけで

まぁ少子化は日本だけの問題ではなく、先進国が抱える共通のテーマのでありそうです。

その中でもフランスは2.0を超える出生率を維持しているので、見習える部分や改善できるところはあるかなと思います。

こんなに高齢者に優しく住みやすい国は日本以外ないので、ぜひとも自分が老人になるまで維持していただきたい一方で、子供にもっとお金を使うべきだと思います。せめて今の人口を維持できるように。

日本もこれくらいやりましょう。

子供１人につき税金10%免除。
3人目からタダ＋補助金。
子供いる人は労働時間を減らしてもいい。
育児休暇の延長などの制度。
出産にかかる治療、検査、人口受精、その他のサポートはタダ。
保育所や預けるところを国がもっと補助・強化。
結婚制度の見直し。しなくても産める。

これでちょっとは増えないかな。
もちろん消費税は上がるでしょうけど。

サイレント増税で社会保険とかサラリーマンだけガンガンとられるより、僕はましかなと思います。
日本のために子供に投資してほしいものです。

ではでは。