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私にとっての読書

ここ数日は、仕事で思うようにならないことが多くストレスを強く感じていた。

来春から新しいことに挑戦したいと思っている反面、仕事を辞めてまでやることに対する恐怖や不安(生活できるのだろうか、再就職はできるのだろうか)がある。

定時に終わるものの、帰ってから食事をしてシャワーを浴びて…それで精一杯だった。

当然寝つきも悪く、夢の中でも仕事をしている毎日。起床時間より何時間も早く目が覚めてそこから一睡もできないなんてことも頻繁になってきた。リラックスしようと呼吸をしているだけなのに息が苦しくなり、私の周りだけ酸素が少なくなる。冷静に深く息を吸う。酸素を取り入れることができたと思ったら、次は涙が溢れ出た。

この時、初めて仕事のストレスが極限まできてしまっていることに気がついた。

そんな私を救ってくれるのは、本の存在だ。

私を知らない世界に連れて行ってくれる。悩み事に的確に答えてくれる。生きる希望を与えてくれる。

本を読んだ日は必ずよく眠れる。そして、仕事でストレスを感じてもその感情に蓋をすることができる。

今週読んだ本は「具体と抽象」(著:細谷功)である。

今日もまた、本を読んで眠ろう。心が平穏でありますように。

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