今日は実家の様子を見に行こうと思い、朝連絡したら元気が無くて寝込んでいるというので〜
(母は私が子供時代からずっとそんな調子なので、心配するほどでは無い)

夕方なら、もしかしたら起きてるかも知れないと思い、夕方まで待って訪ねた。

夕方にようやく起き上がれたらしく、元気な顔を見せてくれた。

記事に書いた、「アイスクリームとおじいちゃん」の話で、私の最大の疑問点を聞いてみる。

「戦後の巨大な冷凍庫がない時代に、どうやってアイスクリームを作ったの？」

答えは明瞭で意外なものだった。

「アンモニアよ！」

冷やすのにアンモニアを使うらしい。
コンクリートで固めた、巨大なプールみたいな中にコイルを入れて冷やし、
アイスクリームを作っていたそうだ。

さっきネットで
「冷凍　アンモニア」
と検索すると、たくさん出てくる。
しかも、環境保存を考えたエネルギー源として、わりと最先端の技術っぽい調子で出てくる。

60〜70年前の技術が今も大きな会社の研究対象だなんて興味深い。

＊＊＊

こちらは最近私が読んだ本。

「面白いよ、読んで」
と母に貸す。

母にちょうど良いと思う本を見つけてくるのは、小学生の頃からの私の小さな仕事。

寝込んでいて外出しない母が家で読める様に、小学生の頃は近所の公民館で、大人になってからは本屋で探して渡す。

あんまり小説は読まない私だから、小説では無いものばかりだけど。

私の見つけてくる本は、母に言わせると時代の最先端らしい。

毎度何を渡したか忘れているけれど、前回の本を渡した時、
「昔は人は一生かけて一つの人生を歩んだけど、今は一つの人生で2回か３回分の人生を生きられる時代よ」
と私が言ったらしい。

いや、実際そうだと思う。

おまけに生まれてくる子は、私が何十年かけて学んだ事を最初から知恵として持って生まれ、さらに先を行く気がする。

だから、経験豊富な年配者から学ぶのはもちろんだけど、我が子みたいな若い人からもどんどん学びたいと思う。

写真の
「ひっそりとスピリチュアルしてます」
の本は、けっこう面白いので皆におすすめ♪
生き方の知恵になる。

本屋に行くとここ何年も、この手の本が多いけど…

30年くらい前に書かれた海外の本の知識を小出しにして、表面的な中身の薄い本も多いと思う。

けれどこの本は、作者が体験した事が率直に書かれていて、本物だと分かる。
本職は介護福祉士さんの様だ。

ここ一年半の密かな悩みは、他の人からしたらバカバカしい悩みかもしれないけれど、
分かりやすく極端に言えば

「どうやったら変な幽霊とかに憑かれずに暮らせるか」
だった。

見えるわけでは無いけど…
(でもこの本を読んでいると、あれはそうだったのかもしれない、というのはいくつかある)
土地や場所のエネルギーに敏感で、途端に体調を崩してしまう事があるのだ。

去年の春、スピリチュアルな事が分かるマッサージ師さんと出会った。

初めてマッサージをしてもらった日から、自分で封印していた感覚が少し開いてしまった。
感覚が開くと、良いものにも悪いものにも敏感になる。

先月久しぶりに会い、その話になった時
「良かったんだろうか？」
と聞かれ、
「もちろん良い事だよ」
と答えたものの、同時に先の悩みも自覚として出来てしまった。

実は若干霊感の強い家系に生まれた私…
(どうやら遺伝するらしい)

だけど、自分で自分の能力がコントロール出来ないため、自分の命を守るため、現実的な社会で苦労する事で封印してきた様なのだ。

コントロール出来ない部分を初日から友人に助けてもらったけれど、コロナ禍になった今年、しばらく会えないとなると、自分で安全な方法を探さないと、と思っていた。

夏くらいに、その方法を書かれたブログを見つけた。

そうなのかぁ！と思っていると、この本にも同じ事が書いてある。

やり方は、幽霊を見ないと自分で決め、低い波動やエネルギーに自分を合わせず、神社の神仏と繋がる様な高いエネルギーに合わせること。

興味無い人には分からない話かもしれないけれど、
現実社会もコロナ禍を通して人の生活がどんどん変化したり、家計など現実的な面にも影響が出ている。

見えない世界に限らず、
現実の世界でも…

恐怖の中で暮らすか、安心で平和な気持ちで暮らすかは、どんな状況でも、もしかしたら多少自分の気持ち次第で選べるかもしれない。