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クリスマスランチ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

日本は24日のクリスマスイブに盛り上がり(もしか知ったら23日かもしれませんね)、25日は普通に出勤、そして26日の今日はツリーも仕舞われてお正月の準備まっしぐらなのでしょうか。

ここイタリアは、と言うかほとんどのヨーロッパは今日26日も祭日であります。
普通のお勤めしている人は、23日の土曜日から4連休となった今年のクリスマス、あちこち出かける人も多かったようですよ。
私は地味に家にいましたが。

昨日のクリスマス、相方の弟宅で3人で行いましたが、実は弟は前日からかなり調子が悪かったと。
言ってくれれば良いのにね、ドタキャンでも良かったのにね。

一応私がプリモ、彼がセコンドという役割分担でしたが、私たちは前菜的に摘める物も少々持参。
そして弟は結構まめな人で、色々用意するのでは・・・と思っていたら、そうでもない。
どうしたの?と聞くと調子が悪いと。

だからね、さっさと食べて、さっさと退散しました。

前菜は私達が持参した物

生ハムとカプリーノ(羊のチーズ)三種

生ハムは小さな塊で、9月にスペインで購入した物。
この台がついているのが良いでしょう?
空港で見つけ、賞味期限を見たら来年の一月まで、ならクリスマスに食べられるねと言って購入したのです。
まだまだ余っているので、せっせと食べます。

プリモは私担当、先日もアップした「ほうれん草とリコッタのラザニア」です。

好評ではあったけど、私的には失敗。
先日は4段だったけれど今回はもう少し高さを出そうと思い、具材を多くし過ぎた・・・。
でも結局4段で(具材が多かったから)かなり器の淵まできたから、4段で終了。
ってことは、前回よりもパスタに対して具材が多い。
全然パスタ感のないラザニアになってしまいました。

結論:ラザニアの具材はかなり少なくても良い
今更こんなことを学んだ私です。
因みに、ピッツァのトマトソースも少ないくらいで十分ですよ。
これは私がトマトソースなしのピッツァが好きだからということではありませんから。

メインは青色吐息の弟作。
前日に体調既に悪いのに買い物をして、おそらく死に物狂いで準備したもの。


カジキマグロのインボルティーニと、海老のグリル、というかオーブン焼き。


取り分けたらこんな感じだけど、付け合わせのポテトとグリーンピースは前日に用意したとのことで、冷蔵庫から。
だからさ、冷たいのよね。
電子レンジ持っている人なんだけど(ヨーロッパ人全てではない、日本とは違う)、温めようか?と聞けないほど彼の体調に気を遣ってしまった私。

食後彼はソファーに横になり、私は皿洗いをして、相方にさっさと帰って弟を1人にしてあげようと提案。
大体ね、楽しくないし。

持参したホールのカサータはお持ち帰りして冷凍庫の中へ。

気のおけない人との約束、調子悪かったらドタキャンした方が良いと実感しました。
一緒にいても全然楽しくないし、こっちが気を遣うだけですからね。

そして休日の今日、昨日の残り物でランチを終了、つまりラザニア。

来年の新しい手帳を取り出して、色々書き始めて楽しい。
来年はお絵描きに集中するかも?

ということで、今年もクリスマスが終了しました。

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