見出し画像

土用の興味深い症例


今日は節分。
今日までが土用です。
土用は消化器=脾と胃の毒出しの時期。
今回の土用(1/18-2/3)の興味深い症例です。

【ドンピシャの怪我】
70代女性。
1月18日。
まさに土用に入ったその日。
職場で、大きいシュレッダーの機械が倒れ、
(倒れることは、稀有な事)
足親指を強打。


激痛!!
骨折したか(;゚Д゚)!!

幸いなことに、
日ごろの冷えとりの貯金

重ねた靴下が保護してくれ、
骨折せず、病院にも行かずに済んだ。
半身浴、足湯で更に良化してきた。

【かおりの考察】

足親指は消化器=脾の経絡の通るところ。


日時、場所ともに、ドンピシャの土用の毒出し。
この患者さんは、以前から足親指の爪が左右とも変色しており、現在生え変わり中。
今回の怪我で脾の毒出しが進み、爪の生え変わりが進むと考える。

鍼灸治療では、脾の炎症を取る処置、胃の気処置などを行う。
治療中、胃腸がグルグルと、おおいに鳴った。
治療後、親指の痛みが更に減った、胃腸が温まり快適とのこと。
引き続き、胃腸を休ませ、冷えとりするように伝えた。

ドンピシャのタイミングで毒出しをすることを、改めて実感しました。
冷えとりと身体に感謝です。

合わせて読みたい記事

フォローしていただけたら嬉しいです。


よろしければサポートお願いします。冷えとりを、世の中に循環させるべく、努めてまいります。定期的に勉強会開催しています。