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北摂池田にオープンしたヤコブセン専門店に行って来た。

5月初旬に、Facebookの情報で知った「世界で唯一のヤコブセンの専門ショップが大阪府池田市にOPEN」の記事。


これは、絶対行かねばっ!!


インスタ友達が、早速行って、写真をアップしていて、「わわわ。やっぱ素敵。」と、早く行きたい気分が加速してしまった。


阪急宝塚線「池田駅」から、徒歩でも行けるようですが、お友達の車でショップまで行きました。


幹線道路を1本入ったところの静かな環境にショップは建っています。
建物も元洋裁学校の古い平屋をリノベーションしてあり、雰囲気がありました。ほんと、サマーハウスのイメージも彷彿とさせます。



周りにもグリーンがいい感じにあって、ほんとうに気持ち良い空気が流れている気がします。


このアングルだけ見ると、北欧の湖畔に建っているように見えなくもない。


HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN ハウスオブトビアス・ヤコブセン
住所:大阪府池田市城南3-6-16
OPEN:11:00-19:00
定休日:毎週火曜日


有名なエッグチェア、スワンチェアがあるショット。
スワンチェアは、ミナペルホネンのテキスタイルが貼ってあり、これまた可愛いですよね〜。



エッグチェアも座って撮れば良かった(笑)


各居室に見立てた感じで、家具、雑貨、テキスタイルが展示してある空間となっています。そんなに広くはない空間ですが、満足いく感じがあります。



天窓からも木々の緑が映えて、空を仰げる造りがなんだか心地よい。
屋根の木材も古くて、見た目わりとガタガタしているんですけど、白く塗りリノベーションしてあるので、オシャレな雰囲気が漂います。
すきま風は、少し入りそうな様子ではあるけど〜。。。



実際、お高い家具たちがいっぱい。
セブンチェアなどは、壁面にズラリとかけてあって、カラーバリエーションもいっぱい展示してありました。



お茶も出していただき、ほんの少しの時間座って、空間を愉しみましたよ〜。



ほんと北欧家具は、時代を感じさせないくらいデザインが、素晴らしく、永く愛されています。


他のショップでも家具は購入できますが、同じフリッツハンセン社の家具を買うなら、ぜひ行ってみて、ココで買って欲しいなと思ったショップです。


ショップカードもシンプルで可愛かったので、もちろん貰って来てパチリ。



このあたりの販促物、かなりのこだわりデザインですね。
ちなみにアリンコチェアの型抜きカードは、大阪の中之島のショップのカードです。


雑貨は、お土産に買って帰ろうか迷いましたが、すぐには欲しいものではなかったので、またの機会にお預けしときます。


近くの緑溢れるカフェ「GULI GULI」にも行って来た。


お友達おすすめのカフェも近くにあると言うことで、連れて行っていただきました。


GULI GULI
〒563-0024 大阪府池田市鉢塚2-10-11
open 11:00 – 18:00 [Lo. 17:30]
closed on tuesday



屋久島の緑をテーマにしたお庭があるカフェです。
ほんとエントランスから緑溢れる環境で、住宅街にあるのに、不思議な感覚に襲われました。
(だいぶ昔に、ブルーノートの元同僚と夜遊んで、家の方向が同じということで、夜中車で送って貰いました。神戸市東灘区の超おぼっちゃま〜が、わたしより先に降りるということでマンション前まで行ったのですが、そのエントランスと似ているやんと思ったから、不思議な感覚に陥ったのかも。。。)


玄関も邸宅のようなしっとりとした雰囲気がありました。
扉から、カフェの店内へのアプローチ、建具やしつらえ、内装などシンプルな和のテイストが徹底していました。


店内からは、苔や緑が生い茂るお庭が望め、もう避暑地気分満載。
これ、北摂池田の住宅地ですよ。



なんだかセレブ〜。
避暑地の別荘地で佇んでいる感じで、時間の流れもなんだかゆっくりと感じます。こころも穏やかに、癒されます。


ケーキセットでお茶しました。



お花が添えてあって、カフェのクオリティも高い。



隣の建物には、展示やコミュニティスペースみたいなのもあります。
いろんなワークショップも開催されているので、合わせて参加してみると良いかもしれません。


今度、大阪堂島にあった紅茶専門店「MUSICA」のワークショップも予定してありました。堂島ムジカの店舗はなくなってしまったので、これは必見!!


少しの時間でしたが、ゆったりとした時間を過ごしました。
今度は、隣の展示ルームなども行ってみたいと思いました。
池田探訪、ヤコブセンショップと合わせておすすめです。


余談。北欧風ハーフモデルルームの想い出。


デベロッパー時代に、北欧風ハーフモデルルームを手がけました。
わたしは、広報だったので、実際は、パンフレットやWebの担当ですけどね。


一緒に北欧視察に行ったインテリアコーディネーターさんと、もう徹底的に北欧にこだわったんです。


ハーフモデルだったんで、リビングの一部とキッチン、洗面室、バスルームしか展開出来なかったんですよ。


リビングには、メインビジュアルの家具として、オレンジ色のエッグチェアを入れて貰っていたし、照明は、AJ Lamp。


そこで、所謂接客ルームのところも全部北欧家具、雑貨を取り入れたんですね。接客イスが、セブンチェア、アリンコチェアでした。
壁にかけてあるテキスタイルは、マリメッコ。
照明は、北欧風ペンダントライト。
壁掛け時計&ホワイトボードとちいさなチェアは、IKEA本店で購入したものです。カラフルマグも、フィンランドのホームセンター購入。



セブンチェア、アリンコチェアを取り入れ、どのスペースでも北欧が感じられることまでは良かったのですが。。。


営業マンから、苦情が入ります。


営業マン「セブンチェアに座布団敷きたい。」
わたし「そんなんあかん。せっかくの北欧のこだわりが、台無しになる。」
ということで、大げんかしました(笑)


でもまぁ、マンションの営業は、3時間はゆうにかかるので、営業マンのお尻が痛くなるからというのは、もっともな訴えではあります。
まぁ、もちろんこちらも妥協しまして、せめてお客さんが座る前に、さっと出す感じで、座布団敷いてほしいとはお願いしたんですけど。。。はてさて、実際は、ずっと敷いていたかもしれません。。。


北欧に徹底的にこだわったことは、もうひとつあります。


実は、北欧は珈琲消費量が世界一ということで、珈琲豆も買ってきてたんですね。


「北欧で買ってきたマグで、北欧の珈琲を出してもらう。」が、理想でしたが、これまたまいにち洗い物が増えて面倒だということで、紙コップで給仕は、さすがにオッケーにしました。ただし可愛い柄が入った紙コップはこだわり〜。実際は、毎回北欧の珈琲を淹れる余裕はなかったようで、超スペシャルなときだけに淹れていた感じ。ふだんは、コーヒーサーバーで入れたコーヒーでした。(笑)


実際、わたしがどこのモデルルームに見学に行っても、ちゃっちゃっと会議で出て来るようなパカッとはめるカップのコーヒーを出されて、わりとうんざりしてたんですよね。なんで、高いマンションを買ってもらうのに、愛想ないコーヒーの出しかたするんだろう??


もちろんすごい大型マンションで、並ぶほどお客さんが待っている場合は、別ですけど、小さなこじんまりとした高級マンションは、丁寧に淹れた珈琲をサービスする余裕があってもいいかと思っています。今はどんな感じかわかりませんが、ちょっとしたこだわりがあってもいいんじゃないかな〜。それが、おもてなしとサービスで、他社と差別化できる要素のひとつではあるかなと思っています。


プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!