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ごんすけ、『推しの子』は覇権アニメ確定と思うってよ。

こんにちは。
ごんすけです。

『推しの子』が良い!
めっちゃ良い!
そんな話。
(/・ω・)/

2023春アニメ。
やってくれましたね。
いやぁ。
ヤバいね。
推しの子』は…。

春アニメも、ほぼ出揃いましたが。
推しの子は別格でした。
(。-`ω-)

〇思ってたのと違った『推しの子』

春アニメもあらかた出揃いましたが。
4/12にスタートした『推しの子』に衝撃を受けました。
ごんすけ、原作未読だったので…。
「どうせ、よくあるアイドルアニメ」でしょ?
良くて『推しが武道館いってくれたら〇ぬ』みたいな奴でしょ?
などと、思ってました。
うん。
全然違った。
まさか、まさかの復讐ミステリー。
ううぇぃ…。
エグイよ。
エグイよ。
頭抱えるほどにエグイですよ。

〇ネタバレ注意、あらすじをざっくり。

主人公の産婦人科医・雨宮吾郎のもとに、彼の推す16歳のアイドル・星野アイが双子を身籠って訪れる。
天涯孤独の身のアイは「アイドル活動の継続」と「温かい家庭を持つ夢」の両立のため、極秘での出産を望む。

しかし、その情報を掴んだアイのストーカーに吾郎は襲撃される。
吾郎はストーカーに命を奪われるが、吾郎の記憶を持ったままアイの子供・アクアとして生まれ変わる。

「推しの子」として幸せな日々が続くかに思われたが…。
かつて吾郎を襲撃したストーカーがアイに襲い掛かり、アイは短い生涯を終える。
ストーカーは自ら命を絶ち、事件は一応の解決をするのだが…。
アクアは「なぜストーカーは極秘に出産したアイの情報を手に入れられたのか」を疑問に感じ、情報を流した犯人を捜すため、母と同じ芸能界で生きる決意をする。

〇嘘と本当、虚と実

第一話を観ての印象は。
嘘と本当。
偽りと真実。
虚と実。
「芸能人としての嘘」が作中では何度も語られます。
アイドルが極秘で出産して、何食わぬ顔で活動継続。
さすがに現実では起こり得ないかもしれませんが…。
恋愛とか、様々な事で隠し事はあるのだと思います。
それは、アイドルに限らず。
表舞台に立つ仕事をする人であれば、大なり小なり。

思い出すのは。
星新一作『狐のためいき』です。
ざっくり内容を要約すると。
都会の生活に疲れた男が、嘘だと知りながら狐に化かされに人里離れた山奥に足繁く通う話。
男はどれほど、美女に優しくされても本気になろうとはしません。
それが虚構だとわかっているから。

アイドルが見せる表の顔。
それは、嘘と虚構。
裏にある真実なんて、ファンからすれば目に余るもの。
だからこそ、表に見せる「嘘と虚構」を楽しむのがエンターテイメントの嗜みでもあるのです。
それを『狐のためいき』は表していると、ごんすけは解釈しています。
もしも、その嗜みを逸脱してしまうと、『推しの子』の作中にもあったような悲しい悲劇に繋がったりしてしまうのでしょう。

でも、もしも。
嘘ではなく、夢だと思えれば…。
誰もが幸せでいられたのかな…。

〇『推しの子』は覇権の品格

いやぁ、この作品は本当に凄い。
もう、別格です。
『覇権の品格』が漂っていました。
映像も、演出も劇場版並みのクオリティー。
第一話は90分での放送時間も。
まったく長さが気にならない。
あっと言う間にさえ感じました。

原作の評価も高く。
このまま行けば、覇権アニメ確定でしょう。
この先の展開次第では…。
歴代上位の作品に数え上げられても可笑しくない第一話でした。
今期は良作ぞろいの中で。
神作品候補の『推しの子』に期待大、大、大!
今後も楽しみです!
(=゚ω゚)ノ

最後まで読んでくれてありがとうございます。
では、また。