五月の終わり、映画

The Dig
Rebbeca

ともにリリージェイムズ出演の映画。
いや、素敵ですね。

the digはなかなかいい映画だった。
遺跡の発掘を通して古代から続く人の営みと時代時代を生き、死んでいく個人の人生の儚さを対極的に描いている。
人の一生は歴史の中で見れば一瞬に過ぎない。
そしてその一瞬は選択のできない時代の趨勢に大きく左右される。
しかし、それが幸不幸に直結するかといえばそうではない。
限られているからこそ、与えられた時間をどう生きるか。
どの時代でも、それが人生における唯一の真理とも言えるだろう。

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