※【お願い】帰宅の移動中などで音声ありでぜひ聴いてください🙇‍♂️

本日どうしてもご紹介したいのは、
あるシンガーソングライターの路上ライブの動画です。

動画なので、ご覧になれる環境や都合がつかない方もいるのは承知の上で、
今回記事にさせていただきました。

誠に恐縮なのですが、私からのワガママです。

この記事を紹介する人

ファイト！

歌っている方は”うぴ子”さんという方で、
6月に新宿で路上ライブをした時の動画と記載されています。

もともとこの曲は、言わずと知れた中島みゆきさんの
1983年にリリースされたアルバムに収録されていた楽曲です。

リリース当時と今とではなんと40年くらいの時代の乖離があります。

そのため、歌詞だけを眺めてしまうと

えーこれって今と違くない？

みたいに、
ひょっとしたら描写や価値観の違いに目がいってしまうかもしれません💦

ですが、私が一番見ていただきたい歌詞は、

私、 本当は
目撃したんです
昨日電車の駅、階段で
ころがり落ちた子供と
つきとばした女のうす笑い
私、驚いてしまって
助けもせず叫びもしなかった
ただ恐くて逃げました
私の敵は 私です
≪ファイト！ 歌詞より抜粋≫

ここです。

この歌詞をそのまま受け取って、
「危険をかえりみず、正義感を持て！」
ということではありません。

いつの時代であっても、
世間や周囲からやってくる理不尽なことはあります。

ひょっとしたらSNSやメディアが発達しすぎたことによって、
40年前よりももっと息苦しくなっているのかもしれません。

ただし、時代にかかわらず、そこに横たわっているのは、
「周囲のせいにするのではなく、
自分がどう行動をとれたか、
ベストを尽くせたのか」
というちょっとドキッとする問いです。

もちろん、全てを自分で背負い込めと
いっているのではありません。

ただひたすら自己否定して落ち込め
ということでもありません。

自分でできることをやりきったかどうか、
そのために、自分が何ができるかを知っているか、
辛い時こそ、ただ客観的に自分を見て（戦う相手と見立て）
自分を鼓舞すること。

それがこの歌で示す”戦うべき相手＝自分”であると思いました。

注意書き

それはそうと、この歌声を聞くだけで、
私はどうしても涙が止められなくなります。

うぴ子さんの説明できない歌声の力を感じると同時に、
え、年齢によるものかしら・・と少し気になりましたw

思い当たる方は、
帰宅時やひとりになれる時間に視聴することをオススメします笑

最後まで読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️
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