山あるき🔰 岩山に苦戦... 坊がつる
坊がつる(大分県竹田市)は標高約1,200mのところにあり、高い山々に囲まれた盆地のような原っぱです。
九重連山の主峰久住山や大船山などに囲まれて阿蘇くじゅう国立公園にも含まれ、キャンプ場や1300メートルの高台にある九州では最高所に湧く法華院温泉があります。
長者原ビジターセンターを出発し坊がつるで休憩して諏蛾守越周りで下山のコース。5時間の予定でしたが…7時間かかりました。(◎_◎;)
台風が近づいていましたが、影響もなく好天に恵まれました。
行く途中の由布岳は雲にすっぽりと覆われていました。
朝日の当たり具合かな?
山が青く見えます。
さあ、出発!
背丈が1m程のススキの木道を抜けていきます。
登山道へ入ります!
避暑地のような涼し気な木々の山中を登っていると、体長が10㎝ほどもあるカエルや野生の鹿に出会いました。
登山回数があまりないのに度々鹿に出会えるなんて嬉しかった!
でも、写真を撮ろうとしたら山の奥へ入ってしまった…
そして、1時間30分ほど歩くとパット景色が開けて雨ヶ池に着きました。
今は水が無く、草に覆われていました。
雨ヶ池の木道を通り抜け、魔女が出てきそうな…くねくねした木々がお生い茂る木のトンネルの中を登り続けました。
そして、開けた一角から坊がつるが見えてきました!
広い坊がつる草原を歩いていくと、法華院温泉に到着!
お昼休憩をさせて頂き諏蛾守超コースで下山しようと、法華院温泉の脇を通り抜け、湧き水が勢いよく流れるのを左手に見ながら登りはじめました。食後の急坂はちょっとしんどかった…
そして、見上げると、おおぉ~ 岩だらけ!
そこは初心者。怖いもの知らずで登るのみ!
登りは終わりかなと思えるところまできて振り返ると、
法華院温泉と坊がつる草原が見える。
そして…登り切った!
久住分れまで硫黄岳から続く北千里砂浜を歩いていきます。ここは別世界です。
左手に硫黄岳を見ながら、また、岩だらけを登り諏蛾守超えへ!
ちょっと、休憩所で休み、
三俣山を右手に愛の鐘を左手にして下山していきます。
岩、岩、岩の中をふう~ふぅ~言いながら、足場を確認しながら降りているとご高齢のご夫婦がサッサッというかスイスイというか、普通に下山していく。ひっえっ… (◎_◎;) 。
思わず『早いですね…』と声をかけてしまった。
返ってきた返事は『ゆっくりペースですよ。』だった…
いつか、こんなふうにさらりと登山できるようになるかな?
長者原ビジターまでのコンクリートで舗装されたクネクネ道がと~ても長く歩きづらくて足先が痛くなった…きつかった。
でも、何事もなく無事に下山できたことに感謝!
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