「パーソナルトレーナー」に関する業務委託契約書の作り方!(ひな形あり)
近年、トレーニングや健康管理のためにパーソナルトレーニングジムに通う人が増えています。それに伴い、パーソナルトレーナーと業務委託契約を締結する場面も増加しています。
今まで一人でジムを運営していた人やこれからジムを運営しようとしている人からの、パーソナルトレーナーとの業務委託契約に関するご相談を多くいただいています。
雇用契約ではない場合でも、しっかりと業務委託契約書を交わしていなければ、いざというときにトラブルになる可能性があります。
今回は、「パーソナルトレーナー」に関する業務委託契約書の作り方を見ていきたいと思います。
業務委託契約書とは
業務委託契約書は、業務の発注者(委託者)が、受注者である相手方(受託者)に対して何らかの業務を委託し、受注者は発注者から委託された業務を遂行し、対価(報酬)を受け取る取引の際に締結される契約書です。
業務委託契約書を作成せずに、仕事を委託又は受託することもあるかと思います。期間の短い業務や簡単な業務などであれば、契約書を作成しなくてもそこまでトラブルにはならないかもしれませんが、パーソナルトレーナーの場合は、「業務内容」「業務場所」「委託料」などの認識の相違によってトラブルになる可能性が高いです。
業務委託契約書の記載事項
業務委託契約書のひな型に記載している事項は以下になります。とても細かく定めておりますので、不要な事項は削除してご使用いただける内容となっております。
業務委託契約書のひな型
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