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ろくでもないハイファンタジーのアイデアを記す

ろくでもないと言っても、大したものではないのだが。

まずは元ネタとなる現実の体験談を記す。

昔、工場や百貨店でアルバイトをしてきた。パートのおばさんや女性社員が大勢働いていた。その上に男性の正社員の上司がいて、管理職として管理する。そんな感じであった。

そうして私が見てきた女性の多い職場では、男性社員はあまり能動的な動きを見せず、静かというか、おとなしめというか、やや受動的な態度で日々をつつがなく運営していたと思う。

で、結論から言うと、私はそうした職場があまり合わなかったのだ。

今振り返ると私の勤務態度も悪かったが、そのような職場は結局どうなったであろうか?

百貨店は斜陽産業と言われて久しい。工場、つまり日本の製造業もあまり振るわない。

日々の仕事は、淡々とやるのも大事であろうが、やはりそれだけでも駄目なのではないかと思う。

で、ようやく本題に入るが、ハイファンタジーの設定に、過去に使い古されたSFの設定をよみがえらせようと思う。

そう、マザーコンピュータに支配されたディストピアな未来社会ってやつである。

ここでは、一台のマザーコンピュータではなく、美しい女神たちに支配されている、としておこう。

人間の男性は、彼女たちをもてなすためにやや受け身な、静かな態度でいなければならない。

ある時、それに反乱を企てる男たちが現れる。それがこの物語の主人公たちである。

彼らは、平和だが退屈すぎる生活に嫌気が差しただけではない。このままでは社会の発展が止まり、近いうちにやってくる外敵の襲来にも耐えられない。そう考えたのだ。

だから、取り返しのつかないことになる前に、支配権を奪って、社会全体をもっと能動的にしようとするのである。

♪家畜の安寧 虚偽の繁栄 死せる餓狼の自由を! ♪

しかし、そう簡単にはいかない。女神たちも、女神に仕える男たちも強いからである。

こうして、戦いの幕は開けた。果たして、主人公たちは、世界の支配権を取り戻せるのか?

そんな話である。

あまりろくでもない感じにはならなかったかな?

まあフィクションにおける女の悪役も別にそこまで珍しくはないが、男女平等とは言え、やはり「とにかく女性には優しく」といった価値観も根強い中、ある種のタブーに挑むようなテーマとして、受け取ってもらえるような物語にできたらなと思う。

いつかは描くかも知れない。とりあえず、ここにアイデアだけは、記しておこうと思う。

今回はここまで。

読んでくださってありがとうございました。また次回の記事もよろしくお願いします。

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