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「映り」を鑑賞する時の光の当てる位置

刀には「映り」と呼ばれる働きがあります。
これは刃文の匂口と鎬筋の間位に現れるもので、刀鑑賞に慣れていない時は捉えるのが少し難しかったりします。
(実際には目では捉えていても知識として知らないので見逃してしまう)
この映りを見る時のポイントについて今日はお話します。

「光の玉の位置」に注目して下さい

まず刃文を見る時の光の当てる位置です。

次に映りを見る時の光の当てる位置です。

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