kanami

呼吸とからだ、日常と料理のことを書いています。

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マガジン

  • 呼吸とからだのこと

    2021.01〜から、呼吸DOJOに通った感想や、呼吸や身体における日々感じたことを書き留めています。

最近の記事

対等に接する

最近、友人の子供たちに会う機会が増えた。 その時に、自分が子供たちにどう接したい、またはどう接しているのかを観察してみた話。 自分が大切したいことを自覚する 私は、子供だからというコミュニケーションをあまりしない。 というか、私がそう接したくない。 なぜなら、わたしが大切にしたいことの一つに、対等でありたいという気持ちがある。 上も下もない、彼ら(子供たち)も1人の人である、と尊重したい。それはわたしもそのようにしてほしいからという気持ちからきているものだと観察し

    • 自分らしさとは

      自分らしく生きよう。 自分のまんまでいい。 そのままの自分でいい。 私はこれらの言葉を理解するのに時間がかかった。 なぜなら、"自分らしさ"がどんなものかが自分から見てよくわからなかったからだ。 2〜3年前の自己認識は、 ・繊細 ・感受性が豊か ・精神的に揺れやすい ・落ち込み込みやすい ・人に影響されやすい というものだった。 果たして、これが自分らしさなのだろうか?自分らしさって、良いところのことなのだろうか?長所なのだろうか?一体、私というものはなんなんだろ

      • 素直に受け取る力

        今日は、身体が通ってると、相手の言葉もそのまま入ってくる。受け取ることができるってこういうことだなを、体験した日。 その話をする前に私の過去から今の話を少し。 呼吸のことをやっていて、わたしはかなり身体のノイズ、力みが強い方。なかなか力が抜けない、常に100%でやる傾向があると自覚している。 特に、1年前くらいまで「下垂」という症状が長年あった。下垂は呼吸・整体のオリジナルの言葉で、身体の力の方向性が下に向かってしまっている状態のことを指す。 力が下に向かっているので

        • 怖さから知る自分のこと

          やろうと思ってたことをやめた理由を知る 呼吸の応用クラスにて 「あ、これをしよう!…やっぱりやーめた」 みたいなことを書き出して、やめた理由と 「それをやろうと思った時に怖いと感じたこと」を書くというワークをした。 みんなの理由聞くと「〜したら見捨てられてしまうかも」「場の空気を乱してしまうかも」など。 それは果たしてそうなのだろうか?という疑問が湧く答えがパラパラあった。 事実、それは本当なのか? それは空想なのか? 意外とそれらがごっちゃになってることをまずは

        対等に接する

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        • 呼吸とからだのこと
          11本

        記事

          料理しててよかった

          マフィン食べてくれた人が 「ああ、ホッとする!癒された」 って言ってくれた。   わたし、この言葉を聞きたくて ご飯もお菓子も作ってるんだって それが叶った日でした。   自分のなかの渋滞したビー玉に 隙間ができるような。   その人の中の自分に還る瞬間が 作れたら嬉しい。   料理しててよかった! お菓子作っててよかった。

          料理しててよかった

          自分という輪郭を見る

          呼吸のことをやっていると、自分がくっきりしてくる感覚がある。 自分は何が好きで、何が嫌で、どんなことを考えやすくて、どんなことを正しいと思っているのか。 思考の癖もそうだが、動きの癖も露わになってくる。 ここで息を止めている、この動きはウッとなる。止まってはいないが、しっくりはこない。など。 私がここでいう自分の輪郭というのは、自分はなにをしたら満足で、なにをしたら嬉しくて、どんな言葉をかけられるのが嬉しいのか。 そして今、何を食べたいのかもわかるようになってくるみ

          自分という輪郭を見る

          自分の機動力を上げるには

          機動力が上がった。と感じることがある。 私の場合、それは1日の中で頭の中で想像していた以上にいろんなことができた時、また動けた時に感じる。 効率が良く動けた。気になっていたあれも、これもなんかできちゃった、みたいなこと。 例えば、シンクの掃除をこまめにした。 ほつれてたボタンを付け直した。 買いたかった100均の小物を買った。 ファイルの整理、書類の整理… なんか後回しにしたいことをやったりした時に、「あれ、なんか今日、よく動ける…」と気づく。 でも実は、機動力が上

          自分の機動力を上げるには

          そのまま伝える練習をする

          最近、写真とキャッチコピーとともに自分にしっくりくる言葉添えて画像を提出する課題があった。 それを一緒に取り組む友人とお互いにフィードバックした際に、自分の言葉をそのまま出した時の話。 相手から受け取ったものをそのまま出す 相手の写真と言葉、そしてわたしが最初に受けた相手からのその言葉は、遠くもなく、近くもなく。でも相手の言わんとしてることはわかるような感じだった。 相手が何を大事にしているのを聴いて、わたしが受け取ったものを伝えてみた。 ニュアンスみたいな、どこか

          そのまま伝える練習をする

          自分が持ってる信念を見る

          信念とは、 子供の頃に「○○すれば○○になる」 「○○したら、○○してもらえる」という体験をしたことはないだろうか。 私はある。 それで自分がいい思いをしたこともあれば、なんだかあんまり気持ちよくない体験もあった。 子供の頃に覚えたその信念(思い込み、またはパラダイムともいう)は、大人になってもまだ無意識のうちに適用されていることだってある。 最近のすごく嫌な気持ちになった出来事や、目の前の人に対していつもは感じない感情が湧いた時、それはチャンス。 この信念は今後

          自分が持ってる信念を見る

          背中がない

          背中がないわけがないが、 背中がない感じになる身体調整法がある。 ※調整法は呼吸・整体の身体ワーク 脊椎調整ができるワークは背骨をしなやかにしてくれて、背中の力みがなくなる。 わたしたちが日々感じてる背中の感覚は背中の筋肉の力み。 それがなくなると背中がない感覚になる。 (その感覚は人それぞれの表現なので、私はそう感じたときの表現が背中がないになる) 「こういう背中で生きていっていいんですよ」 と昨日言われた時に、 「ああ、こういうふうに生きていっていいんだよな」と

          背中がない

          自分で決める、をやる。

          呼吸・整体の中のワークで 深呼吸の衝動というワークがある。   ただ、自分のタイミングで気持ちよく深呼吸をするだけ。 これがすごくいい。   気持ちいい深呼吸ができるタイミングを 自分で決められるのだ。   「ここが、今の自分にとっての 気持ちいい深呼吸である。」 それを何度も積み重ねていくうちに 深呼吸の気持ち良さが更新されていく。 「自分で決めていい」   わたしにとって自分で決められることは とても嬉しいことだった。   この中で、ご自由にどうぞ。 そう言われて、

          自分で決める、をやる。

          自然呼吸回復プログラム

          風邪を引く 久しぶりに喉風邪を引いた。 咳と鼻水が止まらない。 体調不良になってさらにわかる。 いつも健康であるありがたさ。 体調不良になるとわかることの一つ、 本来身体はいつも良くなる方向に向かってること。 それを邪魔してるのは自分であること。 より良い方へ向かってる前提を 体調不良にならないと思い出せないことがしばしば。 基本、より良い方へ行っていること。 もう少し身体を信頼していいことを省みる。 よくなっている方向性を消さない、 それを邪魔しない自分である

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          料理を作る時のこと

          2023年8月13日 台風が近いている。局所的に雨が降る日はなんだか全体的に眠さ、だるさが少しある。動けるが、眠れるなら寝ていたい、そんな感じ。 今日は気圧や台風の影響で息があがりやすいのが分かった。だからいつも以上にゆっくり動く。息が上がらないように。ご飯も特に食べたい感じではなかったため、夜まで何も食べずにいることにした。 ただ、頭は食べたいが出てくる。身体も微妙に待てない感が出てきたので、身体調整をする。調整したあとの身体の雰囲気が変わるのを認識して、そのまま仕事へ

          料理を作る時のこと

          伝えると決めたこと

          感じるものが多くなったので、アウトプットを増やす。溢れている。   繊細か繊細じゃないかっていわれたら繊細な部類。感じられるものは増えた。それは敏感ともいえる。不快によく気づくようになった。   去年少しだけnoteに日記を書いていた。ちょうど1年前くらいから。それを読み返した。   私は1日の中でいろんなものを感じ、受け取り、生きていたのが見えた。そして、深かった。生きることも、過去の自分が何に葛藤しているのかも、よく見えた。淡々と書いている。でも伝えたいことがあるんだなと

          伝えると決めたこと

          出会いとはじまり

          最近、自分の人生の答え合わせに「ほうほう」となっている。それをこれからつらつら書く。 2018年。大学卒業後、ビーガンレストランでそのまま働き始める。そのお店のコンセプトは「本来の自分戻る場所」だった。 その頃から「自分とはなにか?」「本当の自分とはなんなのか?」「いまの状態は本当の自分ではなさそう」。そう思っていたと思う。当時はそこまで言語化はできなかったけど、どうしたらそれがわかるのか、ずっと知りたかった気がする。 楽に生きるにはどうしたらいいか。まず食事を植物性に

          出会いとはじまり

          2023.07.19 今日の日記

          富士山と金星が見えた日。 こんばんは。お久しぶりのnoteです。 この感じを少し書き留めておこうと思って、いまここにnoteを書いています。呼吸と身体のことを初めて3年目、自分だと思っていた感情の塊は自分ではなかったことが発覚。 そうなったら、自分とは?はて? と、今までそこに費やしていたエネルギーの行先がなくなりました。その行き先がなくなったエネルギーは、暇という文字に変わりました。 空を見上げて、雲が移り変わるのを見たり、仕事は多少するものの疲れたら昼寝をして、料理

          2023.07.19 今日の日記