以前は、夏が好きだった。
暑さは平気だと思っていたし、暑い日でも外出し、汗をかくことに快感を覚えていた。

それがこの数年、一気に暑さに耐えられない体質になってしまったように感じる。これまで、夏バテというのは自分には無縁だと感じていたのに、ベランダで少し作業をしただけで気分が悪くなるようなことがしばしば起こるようになり、暑さは警戒すべきものへとなってしまった。

おそらく、コロナ禍で外出が減り、太陽に当たる時間が短いまま夏になってしまうことと、そもそも気温の上がり方が尋常でないこと、そして年齢によるホルモンバランスの変化などもあるんだろうと思う。

そうはいっても、確実に今年も来る。

ムリをする必要はないけど、今からできることはまず、汗をかく習慣をつけることらしい。

幸い、今の時期なら汗をかくほど動いても、暑くなりすぎない気温が続いている。連休中に、自宅でキツめのヨガなどの運動に何度か取り組めたので、これを当たり前の習慣にできるようにしていこうと思う。

汗ばむことは、健康であれば心地のよいもの。ムリせず、でもサボらないように、「キツさが快感」くらいの強度の運動に今から取り組み、今年の夏は元気に過ごせるように頑張りたい。