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メディア芸術祭ノスタルジック

この草原真知子の主張は事実誤認。Artprizeには今年からデジタルアート部門ができた。

「この公募展がなくなればメディア・アーティストたちはアルス・エレクトロニカ(編集部注:オーストリア・リンツで開催されるメディア・アートの世界的祭典)に応募するしか行き場がない」

それ以外にもメディアアートが応募出来る大きな国際公募は毎月のようにアナウンスされている。今年だったら、たとえば韓国のArtcenter NabiのEast meets Westとか。

日本語で応募出来る大きなメディアアートの公募展はたしかにメディア芸術祭が消えれば他に見当たらないが、What's the problem?

あとは、今までメディア芸術祭のアート部門で受賞してきたような国内作家の大半は外国のmedia artのopen callでは全く歯が立たないだろうということは言える。デジタル工芸品としては凄いものばかりだが、fine artとしては成立していないようなものが(略


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