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落合陽一さんの「ゼロヒャク教科書」

早起きして勉強会にいそいそとでかけていったのですが、真っ暗。

一日間違えていました。
明日もちゃんと目が覚めるといいのですが。

というわけで、読書の時間ができたので、午前の仕事に行く前にこの本を。

落合陽一さんの通称「ゼロヒャク教科書」、
「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」
を読んでいきます。
すでに共有したい文章が数多くありましたが、とりあえずこの部分を。

『何才になっても新しいことを身につけられるスキルはどうやって培われるのかというと、若い時にいかにたくさん新しいことを習得しようとしたか、それを実際の現場で使おうとしたか、
つまりたくさん勉強し実践したかどうかだと思うのです。実際、たくさん勉強をした経験のある人のほうが、新しい物事を習得するのが得意ですし、覚えるまでの期間も短い傾向にあると思います。
それは自分なりの学び方とアウトプットの方法を知っているからでしょう。

新しいことを学ぶ必要がある時に、「どう学ぶのが自分にとって効率的か」を知っていると非常に有利になります。
そのためどうやってその状態に自分を持っていけるかを考えながら常に勉強し続けることが大事になってくるのです。

これは、「いい大学に入るために勉強しなければならない」という現状の社会のルールや資格を前提とし無批判に受け入れた回答とは、まるで違う意味合いを持っています。』
 (p19 「なぜ勉強しなければおけないの、と聞かれたら」より)

前職(小学校教諭)の時に、保護者会で触れた話題です。
運動と同様に、人は学ぶために努力します。楽しければ、ストップをかけてもずっと続けられますが、
そうでない場合、これを続けるには持久力が必要です。
私はこれを『学習の体力』として、保護者の皆様に話しました。

小中学生は、自分から見出した課題は好きですが、宿題を代表とする、いわゆる「やらされている活動」には抵抗があります。
この本からの学びが、義務教育期の子供達にも活かせたら良いと思います。

1月25日は子育てと教育についての座談会を開催いたします。
よろしかったらぜひご参加ください。

平成31年1月25日(金)19:00〜20:30
葛飾区立 お花茶屋地区センター 1階会議室
参加費:無料


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