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4月29日 読書会報告

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

4月29日の夜に開催した「東亰讀書倶樂部」読書会の報告です!

この日はリピーターが集まって合計7名でお酒を飲みながら読書会。その名もBOOK & BOOZE! 親しい間柄の人達が集まっているからこそできる話もある。

参加者の方々から、川口さんが開催しているから来ているんですよと、この会じゃなければ絶対に出来なかった繋がりができましたと、大変うれしいお言葉を頂きました!

また、読書会の前にはボードゲームイベントも開催し、本を持ち寄って大変楽しく語り合いました♪

読書会終了後に撮影
美味しい料理やお酒と共に
ボードゲーム会で紹介された本
横暴編集長
本の虫
一体どんなサービスだったんですかねぇ…

・紹介して頂いた本

田坂広志「知性を磨く」光文社

知性と知識は違う。答えのないものに対して、どう問いを立てるかが求められる現代社会、どうすれば知性や知恵を見直すことができるのか。

最近はChatGPTやAIで様々なことが置き換えられている。しかし、米澤穂信さんの「氷菓」にもあるように「データベースからは結論を導き出せない」。人間は今後、どう生きるのだろうか。

朝倉秋成「九度目の十八歳を迎えた君と」東京創元社

20代後半の主人公、恋人である彼女は高校時代からの同級生。しかし、彼女をふと駅で見かけた時、彼女はセーラー服を着ていた。しかも高校に在籍しているという…。なぜ彼女は18歳に留まっているのだろうか。

青春は素晴らしいものではなくてはならないという幻想を突きつけられる。でもやっぱり、青春したいなぁ。

隆慶一郎「一夢庵風流記」新潮社

かの有名な"花の慶次"の原作。慶次自身は武士であるものの、隆慶一郎氏の時代劇は、士農工商や穢多非人にも該当しない、道々の輩を描く。

最近はパチンコにもなっているため、知名度はあるものの、原作を知っている人は少ないのではないか?是非後世に残したい作品の1つである。

秋山瑞人「E.G.コンバット」電撃文庫

可愛い女の子が全人類のために戦うライトノベル…その結末を20年前から気になっている。それが今年の3月に電子書籍で再販。もしかしたら、最終章が販売されるかも…!

ダニエル・S. ハマーメッシュ「美貌格差」東洋経済新報社

何故イケメンや美人は幸せなのか、美しい人であるだけで年収が上がるのならば、醜い人には補助金を支給すべきである…。それくらい、見た目で収入格差が生まれてしまう。

どこの国でも見た目がいい人ほど年収が高い傾向にある。だが、見た目で収差が生まれるのは、歴史から見ても当然であり、あなたの責任でもある。

5月の読書会スケジュール

5月13日(土) 14:00~17:00
散策×読書会
5月20日(土) 10:00~12:00
朝活×読書会
5月27日(土) 13:00~18:00
文学×ボードゲーム会
5月27日(土) 19:00~22:00
飲み有り読書会 BOOK & BOOZE!

ご興味ありましたら、コメントやPeatixにて是非お待ちしております。皆沢に会えるのを心よりお待ちしております(*^^*)


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