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古本市とか、骨董市とか

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

特に用事のない日曜日。昨夜の雪はどこへやら、天気が良くてお出掛け日和。気の向くまま、池袋は三省堂本店の古本市や、上野公園の骨董市とか訪れる。

古本市や骨董市とか、古いものが好きなのだろうか。ウィンドウショッピングはあまりしないが、こういうところにはフラッと立ち寄っちゃう人。

洋服とかと違って、買うことをそこまで前提としていないからだろうか。珍しいものを眺めるだけでも面白いし、思わぬ掘り出し物が見つからないか見て回るのも楽しい。

それに、骨董市の乱雑に商品が陳列されている感じも良き。宝探しをするかのように、ついつい端から端まで見てしまう。

古本市では、欲しい本を探すというよりは、心の琴線に触れるような本がないか見て回る。

ブックオフなどの古本屋さんと異なり、本がジャンルごとに分けれていたり、名前の順に本が並んでいるわけでもないから、どこにどんな本があるかはわからない。

書店さんによって専門としているジャンルや陳列の仕方が異なる。当然、自分が好きなジャンルばかり取り扱っている書店もあれば、今まで興味なかった分野もある。

古本市の良いところは、そのエッセンスを少しづつ堪能できること。自分が知らなかった分野や興味の有りそうな本を、意図せず見て回れること。

書店だと、小説ならば小説コーナー、歴史は歴史コーナーなど区分されている。私の場合、興味があるフロアやコーナーには行くけれども、今まで読んだことがないジャンルのフロアはなかなか行くことがない。

だからこそ、興味がなかったジャンルや様々な本を見て回れるのも、古本市の楽しみ方の一つだと考えている。

とはいえ、なかなか自分の琴線に触れるような書籍ってのは少ない。

前から読みたかった本だったら、すぐ見つかるけれども、全然知らない本を目の前に、これだ!って思う本は多くない。

誰かから紹介された本だとか、将来役に立つであろう本も良いけれども、だからこそ、そういう無意識に自分が読みたいと思った本も大切にしたい。

もちろん、紐解いたらそうでもなかったこともあるけれどもね。まぁそれもまた、古本市で本を探す醍醐味なのよね。それではまた次回!

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