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『キミ』

君の 過去を 僕は知らない

君に どんな過去が あろうが

今の君は 素敵さ


君の 過去を 僕は知らない

君の 過去を知ろうとは 思わない

それが 白か黒かなんて 僕には関係が無い

今の君は 素敵さ


今の君は 何を見ているの?

今の君は どんな 未来(あした)を見ているの?


君は 微笑む

寂しさを 紛らわすような

悲しさを 覆い隠すような

いつも そんな 微笑みを見せる君を

僕は 見ているよ


君は微笑む

白い 吐息に 過去を映しながら

白い 吐息で 過去を流すように

いつも そんな 微笑みを見せる君を

僕は 見ているよ


君は 素敵さ

君は 一人じゃないさ

僕が 見ているよ

君の 今が 過去になる時に

僕が そこに 立っていられれば

それは それで 満足さ


もう 疲れきった 微笑みは 必要ないさ


君は 素敵さ

君は 一人じゃないさ

ヤツが 見ているよ

君が 疲れた体を 癒す時

君が 愛する猫が そこにいてくれれば

それは それで 満足さ


君は 素敵さ

君は 素敵さ


君は 素敵さ

君は 一人じゃないさ

僕が 見ているよ

君が 疲れた心を 癒す時

僕が 横に寄り添っていられれば

それは それで 満足さ

#君 #キミ #猫
#散文詩 #詩 #ポエム
#日記 #エッセイ #コラム #ブログ



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