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エニアグラム心理学

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エニアグラム心理学についての考察とアウトプット
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わたしがわたしを知るまで

わたしがわたしを知るまで

人と自分を較べて、どうして私はこうなんだろう、とか、どうやったらあの人みたいになれるんだろう?
とか、考えたことはないだろうか。

私は自己嫌悪のカタマリで、ずっと自分に自信がなかったし、人生折り返しに近くなった今でも、自信なんてこれっぽっちもない。

今までの人生、どうして私こうなんだろう?ってかなり考えてたし、自分のことが知りたくてたまらなかった。

だって自分がどんな人間か分かれば、この根強

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そしてこれからどう進んで行くかがわかるのが

そしてこれからどう進んで行くかがわかるのが

他の人から比べて私は、「自分の内側」を見る度合いがかなり強いようだ。

行動よりも観察したり考えを巡らせたり、或いは分析したりの方が得意(でも数字の分析は苦手)。これはエニアグラム心理学を学んで改めて確認したこと。エニアグラム心理学によるタイプの分類の中で、私はもっとも内側にエネルギーを注ぎやすいタイプのようだ。だけど、自分の憧れの人は間逆のタイプがほとんどだった。そう、思い立ったら即行動、考える

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内側に向いてるベクトルを外側に向けること

内側に向いてるベクトルを外側に向けること

自分とは異なる趣味嗜好をもつ人に、興味を持つことがついぞなかった。人への興味が薄いのか、それとも自分の内面をみつめるのに忙しいのか。どっちにしろ、自分から積極的に人に交わる、ということが少なかったし、あったとしても、自分の興味のあることにかかわっているから、という場合がほとんどだった、今までは。

もちろん、社会人として一般的に仕事をする上での「付き合い」はあったけれど、飲み会なんて時間の無駄だと

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だって私たちは誰もひとりで生きていくことはできない

だって私たちは誰もひとりで生きていくことはできない

と或る人に、私の頭の中は面白い、と言われた。エニアグラム心理学について説明していて、それを学んだ私は、人を見ると表情や言動からその人の「システム」を分析してしまう、という話をした時だった。

自分が分析されてる、って知った時の大体の反応が「何か…、こわっ」っていう、(おそらく)ちょっとした不快感を伴うものだったので、それが一般的な反応なんだろなぁと思っていた。だから「面白い」といわれた時(お世辞で

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わたしのシステムはあなたのシステムと同じではない

わたしのシステムはあなたのシステムと同じではない

わたしが「自分さがし」を始めてから、わたしの「システム」を知るまで、結構時間がかかった(まあ「自分さがし」って何やねん、とは思うけど、カテゴライズすると「自分さがし」なので)。

人はそれぞれ違う。

そんな事言われんでもわかってるわ!!と怒られてしまいそうだけど、ついつい「自分のアタリマエ」を人に押し付けてしまったことってないだろうか。全くない!!って自信を持って言い切れる人って、そうそういない

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