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12月2回開催!川俣町交流会

川俣町移住・定住相談支援センターでは、移住・定住までのさまざまなお手伝いをするのはもちろんのこと、移住者も積極的に受け入れる企業の求人情報や、就職後のアフターケアに関する企業のサポート、社員の方々の会社以外の移住・定住後の居場所づくりなど、さまざまなサポートを企業や役場の方々と共に行っています。

今回は、移住後の定住支援と、地元企業にお勤めになった方々の移住後の交流の場として、12月3日(日)に「川俣町で暮らし始めた人と町の人との交流会」、12月19日(火)には「川俣町で働きはじめた人の異業種交流会」の2回を開催しました。そこで、この2回の交流会についての報告をしたいと思います。


12月3日開催・「川俣町で暮らし始めた人と町の人との交流会」

先ずは、川俣町で初の交流会開催となった、「川俣町で暮らし始めた人と町の人との交流会」。場所は廃校を利活用した「おじまふるさと交流館」です。

移住者を迎えてくれる町の人は、川俣町で子育てから高齢者支援まで幅広く地域活動をされている「特定非営利活動法人コミュニティちゃばたけ」さん。
ちゃばたけさんには、川俣シャモや川俣町の野菜・お米を使った手作りランチも準備していただきました!

当日は3組4名の移住者さんが参加。
町役場の移住担当の方、ちゃばたけさんメンバー、本会の企画・運営をしてくれた一般社団法人tenntennさんの方々、そして川俣町移住・定住相談支援センターのメンバーが参加し、総勢16名でランチを囲みながら自己紹介や川俣の地域情報の交換をしました。

川俣町の魅力について情報交換
川俣シャモと大豆のトマト煮、川俣シャモスープと地元野菜を使用した具だくさんポトフなど川俣ランチをちゃばたけさんに作っていただきました!

約3時間、町の中のパン屋さんの事、気になっていた建物の事、川俣シャモの事、川俣町の歴史の事などなど色々なお話をして盛り上がりました。

移住者の方にとっては、今まで気になっていたことを一気に情報入手できた時間となりました。

「星が綺麗で感動!毎日が天然のプラネタリウム」
「近所の人も役場の人もすごく良くしてくれて、町の人の優しさを日々感じている」
「未就学児にファミサポを利用できる助成券が出るなど子育て支援が充実している」
「子どもも町の人も知らない人でも挨拶してくれるからびっくりした(嬉しい驚き)」

という移住者の方々からのコメントや、ちゃばたけメンバーからの

「自分の町のことをそんな風に感じたことなかった!外から来る人と話す機会があまりないので改めて町の事を考えるいい機会になりました」

というお話もいただき、ご参加いただいた方々にとって、交流会の参加がとても有意義なものになったと思います。

最後にご参加いただいた方々で記念撮影!皆さんとても楽しそうな笑顔で終わった交流会でした!

12月19日開催「川俣で働きはじめた人の異業種交流会」

続いては、12月19日に開催の転職を機に川俣に移住した方を対象にした「川俣で働きはじめた人の異業種交流会」。
今回(2回目)はお仕事をされている方が対象だったので、夜の開催となりました。
場所は、川俣の町なかにある「ニュー新川」さん。川俣シャモ親子丼を食べながらの交流会となりました。

6名の参加者と、町役場の移住担当の方、今回も企画・運営を担当くださった一般社団法人tentenの方々、そして我々川俣町移住定住支援センターのメンバーなど11名で食事をしながら自己紹介、職場や仕事内容の話を。参加者各々の過去の居住場所や職場が近いなどお互いの共通点が見つかり、思っていた以上の盛り上がりが最初からありました。

先ずは皆さんの自己紹介から!初めは少し緊張しながらのスタートでした。

自己紹介が終わったらフリートークへ。

今回の参加理由も「いろんな方と知り合いたかった」「川俣町の人口が増えないと会社も盛り上がらない。それに貢献できるなら参加したいと思いました」など皆さん前向きな方が多く、川俣のいい所やどうやったら川俣がもっと元気になるかなど移住者目線の前向きなお話がたくさんでました。

川俣町には色々な企業があり、こんなことを川俣でやってるの!?ということも。
お互いにその会社が何をやってるのか詳しく知らないため、参加者の方に、会社で行っているお仕事のことを説明してもらいました。

「ニュー新川」さんの「川俣シャモ親子丼」。シャモ肉の弾力と旨みが味わえる一品です
ベルグ福島にお勤めの方から、植物ワクチンについて教えていただきました

お互いのお仕事のこと、夜の川俣町の飲み屋のことや、食事処のこと、川俣町で参加可能なイベントの情報交換に加え、川俣町でこんなことをやってみたい!という想い、川俣町に移住者を増やすには人との繋がりづくりのようなソフトの支援があるといい!など、いろいろなお話をしてあっという間に2時間が過ぎました。

皆さんにとってとてもいい機会になったようで、「次は社内の同じように他県から来た方も誘ってみます」と言ってくれる方もいて、このようなソフト支援は大切だなと、私たちも改めて実感する機会になりました。

今回も最後は参加してくださった皆さんで記念撮影!この後川俣の夜の街でさらに交流を深めた方々も。

どちらの交流会でも、ご参加いただいた方々にはLINEオープンチャットを紹介し、交流会後のつながりも持っていただくようにしました。話題になっていたお店の紹介や、今後の交流のお約束など、これからの川俣暮らしを楽しむようなやり取りが展開されています。今回の交流会を通じて、新たなイベントも生まれそうな予感!

2回の交流会を通じて感じたこと

移住・定住相談支援センターサポーターとして、今回の2回の交流会で感じたことを書いておきます。
川俣町に住むことになったきっかけは人それぞれですが、最終的に何が決め手になっているかというと、1つ目はまちの中に流れる温かさ、そして2つ目はその温かさを作り上げているまちの人たちなんだなぁと強く感じました。
参加されたどの方々も口にしていたのは、「川俣町の魅力はなんと言ってもここに住んでいる人なのよね」ということ。
人の魅力は正直とても伝えづらいことは間違いありません。実際に他の町に住んでいる人たちも、「このまちの人たちはみんないい人ばかりだよ」と言っている場面は、いろいろな土地で見かけます。
それでも、なぜ川俣町なのか?
その答えの一つに、一度川俣町を離れたものの再び川俣町に戻ってくれたUターン組の人たちの言葉があります。

「このまちの子どもたちは、いつも挨拶してくれる。朝出勤する時に『おはようございます!』って言われると、『今日も頑張るぞ!』という気持ちになれる。そして、この子たちが将来この川俣町を誇れるように、僕たちも生きていこうと思えるんです。」

私たち移住・定住相談支援センターの仕事は、こういう思いの人たちを一人でも多く増やすことなのかもしれません。

今後の活動も随時報告させていただきますので、是非ともお楽しみに!

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