【残業と副業】残業して今月の給料〇〇万という感覚がわからない。その時間で副業した方が先々でかなりの差が出ることに皆気付くべき。

よく「今月残業〇〇時間で、先月より給料が△△万多かった」…なんて話を聞く。その度に俺は「なんてもったいない…」と心底思っている。
友人にもいるし、奥さんの知り合いの話として聞くこともある。
何故みな残業するのが当たり前みたいに思っているのか。残業するのは仕事ができない人という認識はどこに行ったのか。給料が低いから仕方ない?それは違うぞ。ならなおのことやるべきは残業ではない。
ということで今回はこの「残業」というものについて書きたいと思う。

以前投稿の「【お金を稼ぐのは尊い行為】主夫として発信し続けたら個人で稼ぐ生き方になっていた話。【ハウツー・コラムまとめ】」も併せて読むとより深く理解できるかと思います!


★当記事は公開した週の「もっとも多く読まれた記事の一つ」になりました!!読んでくれた皆さん!本当にありがとうございます!!

先週もっとも多く読まれたnoteの一つ(残業)

★★さらに #仕事 をつけて公開した週の「もっともスキされた記事の一つ」にもなりました!!読んでくれた皆さん!スキしてくれた皆さん!本当にありがとうございます!!

先週#仕事でもっとも多く読まれたnoteの一つ(残業)


~目次~

残業禁止の流れは結局大企業だけ

残業はただの時間の切り売り

残業しなければ仕事が終わらないなんて思い込み

残業しないといけない雰囲気を無視する方法

残業は一番簡単で、一番簡単に自分の首を絞める行為である

残業なしで給料が足りないなら転職か副業

副業を副業と思っている時点で間違っている

本当の意味での働き方改革


★★★★★★★★★★


残業禁止の流れは結局大企業だけ

ある大企業で、過度の残業により追い詰められ自殺をした人がいた。その当時は社会全体で「残業は悪」という流れになったが、結局一時的なものであり、今はどこの企業も毎日残業を強いている。形式的には社員の自由意志に委ねるという風になっているが、給料が低いから残業せざるを得ないというのが現状だ。
未だに残業を禁止しているのは大企業だけ。他は表面上はしていないように見えるだけで、中は真っ黒、なんてことも少なくない。

残業はただの時間の切り売り

確かに給料が多く貰えるという点だけ見れば素晴らしい話だ。でも皆よく考えて欲しい。それは企業の思惑に踊らされているだけだ。「給料が低い?残業すれば満足な額になるだろう。まぁ無理強いはしないけどな」みたいな感じだ…
残業ってただの時間の切り売りだから、気にするべきは「先月より給料が△△多かった」ではなく、「先月より自分の時間が企業に◇◇時間取られた」という点だろう。
今まで会社に吸い取られた時間は何時間?その時間でより給料の良い職へ転職するのに必要な資格を取得する勉強をしていたら、また仕事の傍ら少しずつでも副業を始めていたら今頃独立できるだけの収入になっていたかもしれない。
資格取得も副業もそんなすぐ成果が出るものではなく、地道にコツコツやるしかない。だがやっていけば必ず結果は出るだろう。しかし残業をするのに甘んじていてはいつまでたっても現状のままだ。
もう一度言うが、何故なら「残業はただの時間の切り売り」だからだ。

残業しなければ仕事が終わらないなんて思い込み

残業なんてしないでその時間をもっと別のことに使うべきだ。そう言うと必ず「残業しないと仕事が終わらないから仕方がない」と言う人がいる。
でもよく考えて欲しい。人間が一日に最大限集中できる時間なんてたかが数時間だ。他は集中している気になっているだけの低能力時間であり、当然ながら本来の能力は発揮できない。
ならいっそのこと休んで、パフォーマンスを最大限に回復させてから仕事をした方が良い。成果も上がるし、効率は良いし、何より仕事が楽しいままでいられる
残業しないと終わらない仕事なんて元々許容量オーバーしているんだから、無理する必要はない。

残業しないといけない雰囲気を無視する方法

あと定時で帰りたくても帰れない雰囲気が社内に漂っていて帰れない。こういうことを言う人も結構いる。でもこれはある条件を満たしていると無視できるようになる。その条件とは、「本業以外の収入」の存在だ。
【お金を稼ぐのは尊い行為】主夫として発信し続けたら個人で稼ぐ生き方になっていた話。【ハウツー・コラムまとめ】」でも書いたが、今は会社に勤めて給料をもらうだけがお金を得る方法ではなく、個人でも在庫や初期投資なしで始められる副業は山のようにある。またその方法も知識も、ネット・本屋にいくらでもある。
帰れない雰囲気を無視できないのは会社からの給料だけに依存しているからだ。会社以外の給料の他にも収入があれば、「ここを辞めても収入はある」と強気の姿勢に出れる。
つまり他に収入がないということは生活費を会社に握られている状態であり、会社をクビになるわけにはいかないという思い込みが自身に恭順の姿勢を強いるのである。
だから無視するためにも、残業なんてしている場合じゃないのだ。

残業は一番簡単で、一番簡単に自分の首を絞める行為である

残業をすれば残業代が出て給料が増える。確かにこれ以上ないほど簡単だ。だがその簡単の代償は、会社の意に沿い続ける姿勢だ。気に入らない上司、反りの合わない同僚、苦手な取引先などなど、残業代を当てにしている限りずっと付き合っていかなくてはならない。また貴重な自分の人生の時間を会社に全て与えている状態になる。
簡単だが、それ故に自分を一番苦しめる、それが残業だ。残業を当たり前にやっている人は今一度よく考えた方が良い。

残業なしで給料が足りないなら転職か副業

残業代がないと生活できない。それを本気で言っているのなら認識を改めよう。そんなことは絶対にない!
まず足りない分を補填するのが残業代だけという時点で危ない。では今より給料が下がったら、残業代が出なくなったらどうするのか。そんな時他に収入があればなんてことないが、ないと焦るのは誰でもわかるはず。
要するにいつでも転職可能にしておくことや副業である程度の副収入を確保しておくのはリスクヘッジなのである。給料が下がる、ボーナスが出なくなる、残業代が出なくなるなどの起こりうるリスクを見越して行動するわけだ。これらのリスクはもう絶対ないとは言えない時代なのだから。

副業を副業と思っている時点で間違っている

副業した方が良いと言うと本業で忙しいと言う人がいるが、始めるのはそんなに大変じゃない。最初は空いた時間でやれる範囲でやれば良いんだから。何故なら大事なのはまず「続けること」だからだ。
そして副業というと大して稼げないイメージを持っている人も多いだろう。だが会社員をしている人の中には、副業の収入の方が多いという人は意外といるのだ。そしてその副業収入があるから、肩の力を抜いた状態で仕事ができ、結果本業の仕事も成果が上がる。
今や副業は隠れて小遣いを稼ぐようなものではない。本業に勝る収入を得ることも可能だし、副業を本業にする–つまり独立する人も多い。というより自分の勤めている会社が倒産しない保証はどこにもないのだから、本業一本しかない状態は現代ではあまりにも危ない。いわゆる大企業と呼ばれる企業ですら、今や「絶対」はないのだから。

本当の意味での働き方改革

収入口を複数持っておくことは現代では必須だと思う。企業が別分野に手を出すのだって規模拡大だけが狙いじゃなく、どこかの分野で失敗しても大丈夫にしておくための保険の意味もある。それを個人でもやるという話だ。
国は働き方改革働き方改革と言うけど、個人に対しては大したことはできない。だから個人が自力で改革しなければならないのだ。そのためのツールも知識も方法も本屋・ネットにいくらでもある。
まずは残業なんかしていないで、自分に合ったリスクヘッジの方法を探すことから始めよう。現代はそれが比較的簡単にできるのだから。

例えば俺が公開しているハウツーを読み、それを元にSNS発信を初めてみるでも良いだろう。下記にハウツー・コラムをまとめてあるから参考にして欲しい。
【お金を稼ぐのは尊い行為】主夫として発信し続けたら個人で稼ぐ生き方になっていた話。【ハウツー・コラムまとめ】

また副業ではなく勤めに出る場合、女性が直面するであろう問題について下記コラムにまとめた。
【男性と女性の仕事の違い】仕事ができるというバイアスに守られてきた男性と、今まで仕事をさせてもらえなかった女性
これを読むと女性が男性に混ざって働くというのは、日本ではまだまだ難しいことがわかる。となると女性単独で仕事ができる副業の方がやりやすいのは確かだろう。


河内瞬

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