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【愛着障害・うつ・AC】さよなら、行ってきます

遠くの方でゴォっと地鳴りのような音を立てて鳴っているのは台風の風です。

石垣島に27日木曜日に最接近。

石垣島のすぐ西に位置する台湾の、さらに西側を抜けるコースをとるそうです。

ここ連日猛暑だったから、風雨が吹いて地熱をさらって行ってくれるのは良いことです。

台風は上がり過ぎた海水温を下げて生態系を守ってくれているから、自然には頭が下がります。

通り過ぎたあと、涼しく爽やかになってくれたら嬉しい。

窓のカーテンもパタパタとはためいて、いよいよ近づいてきたのを感じます。


食料品を買い出しに行く途中、町内の掲示板に豊年祭(プーリィ)のお知らせポスターが。

今年はコロナ休みだった島の祭事が一斉に行なわれるみたいですね。


2023
豊年祭
8/3オンプール  4ムラプール
  午後2時開宴    出発式∶砂川冷凍前所∶天川御嶽     午後1時10分
           場所∶真乙姥御嶽
           午後3時半
登野城字会


太陽の季節に各町内で行なわれる豊年祭。

旅行者として訪れた16.年前と違って、ここ数年は島に伝わる芸能と祭祀へのパッションをすっかり忘れていました。

久しぶりに今年は出かけようか。


今年のトピックです。

さいきん過去は書き変えることができるということを発見しました。

過去は書き変えることができる、ということは驚くべき事でしょうか?

いいえ、驚くには値しないかもしれません。

古い記憶に新しく意味づけできると、過去の印象はがらりと変わります。

まったく新しい目で見直すことができるようになって、いつもの記憶に新しい色付けすることもできます。

古い記憶を何度も語り直しているうちに、歪んでいたマイナスの思い込みが、肯定的なストーリーに書き直ります。

灰色だった景色のとなりにお花畑があったのでした。

しかし。

健康だったならば、あるはずだった人生の美しい季節。

それらは、病に傷つけられ奪われて、もう取り返しはつかないのです。


自己探求の旅の途中で、ふらりと訪れた南の島に、こんなに長く住むとは思いませんでした。

学ぶべきことを学び終えたとき、私はまた新しい旅に出るのでしょう。

そのとき、私は島に言うのです。

「さよなら、行ってきます」



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