子育てでのシンプルな法則
わが家には、0歳8ヶ月と、4歳の息子がいる。
2人とも保育園に通っている。
保育園へ送るのは、毎朝私の担当。
同じような子どもを送る母親と、保育園で居合わせることも多い。
3歳くらいの子どもは、一人で出来ることも増え、登園時に手洗いやお支度を一人でする。
その子どもへの急かし方や指示が、本当に冷たい母親が結構多いことに気づく。
早くしなさいよ!!と明らかにイライラしている母親(顔がめちゃ怖い)。萎縮して余計にのろのろとする子ども。
仕事に間に合わなくなってしまうのだろう。その気持ちも同じ働く母親としては、すごくわかる。
けれども、家でもあんな感じの言い方なのだろうか。虐待とか起きる時ってこんなことの延長線上にあるのかなぁと、ふと余計な心配までしてしまう。
コントロール出来ないイライラを、子どもにぶつけることはしつけではないと思う。
私自身も、手が焼ける4歳児に気づくとイライラし、強い口調で言ってしまうことがあった。しつけと見せかけた只のイライラの押しつけ。それに気づきやめたいと思った。そこで思いついたこの法則。
「自分が言われて嫌な言い方は、子どもにしない」
非常にシンプル。やられて嫌なことはやらない。と小さい頃から教えてこられたが、本当にその通りだ。
その法則を心に決めてからは、やって欲しいことを優しい口調で言えるようになった。優しい口調で言われた子どもは、すんなりとその指示に従ってくれる。
子どもにだって意思がある。一人の立派な人格がある。だから、大人ならば感情くらいコントロールして、わかってもらえる言い方を工夫しなければならない。
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