昨日の研修第１回の講座 要点を箇条書きにしておきます。

 １、健康の概念には、肉体・精神・社会的側面に付け加えてスピリチュアルな側面がある。精神的健康は適応にフォーカスされていることが多いため、社会が不健全になったときにも適応することがよしとされる傾向がある。そこで、スピリチュアルな側面という視点が必要となる。これは命や愛といった普遍的価値に沿った生き方、生きがいといった実存的なものである。 Tuuliではトータル、ホリスティックに健康を考え、何よりもそれを優先する、健康はすべての基本だから。

 ２、喜びの現象学としてのポジティブ心理学。とは言っても生きている限りいつも喜びに溢れていることはできない、ネガティブな思いも含めありのまま、純粋に、オーセンティックに在ること。インクルーシブなあり方こそが一番成長していくことが実証されている。コロナ禍だからこその成長や人間性の開花や変革が起きる。Tuuliもその一つのPTG(心的外傷後の成長)。そのためにはアートの力、自分や自然との対峙、と同時に繋がることなどが大切（具体的な提案は時間がなかったです・・・） 

３。トランスパーソナル心理学は、通常の心理学に加えてスピリチュアリティを扱う自分を超えていく心理学であり、マズローがZ理論として提唱した。自己実現を超えた自己超越を成長の向かう先としている宇宙中心の心理学である。これまでの心理学は人間中心（自分中心）で、自分・自然・他者を操作してコントロールすることで幸せを求めたけど、悪用されて悲惨な状況になっている。（この話はしなかったけどまたいつか）Tuuliでは与える喜びに満ちた自己超越の視点から成長を捉える。 この一つ一つが通常２０時間くらいかけてじっくりやる内容なので、あまりにも端折り詰め込みすぎで訳わからなかったかも？ 

子供を救う体制が整ってきたら、こういう大人向けの講座プロジェクト学習・反転学習の方法でやれるように、体制を整える準備をしています。 ご意見いただけましたら幸いです。