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【私の仕事】 忘備録(48)『ものごとを考え直すきっかけ』

◆この記事の内容:

コロナと共存していくにはどうすればよいか、個人的に思うことを書いています。


【私の仕事】 忘備録(47)『ループ再生』からのつづきです。


前の記事でYouTube動画の『ループ再生』のことを書きました。

実際のところ、YouTubeの動画は短い動画でも早送りされるのが一般的。自分の場合は、まず、真ん中あたりで再生しておもしろそうだったら、初めから観ることにしています。

同じ動画を何回も観ることはほとんどない。YouTube動画の『ループ再生』なんて必要ないかもしれません。

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パンデミック

さて、今回のコロナウイルスは、会社勤めではなく個人経営している自分にとっては売上も含めパンデミック状態です。

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昨年の12月末頃、2月以降の動画制作やホームページ制作の注文は入っていました。お客さんはほとんどが中国系の整体院、メンズエステ店なので、コロナ自粛のために当然ながら注文はすべてキャンセルです。

受注ゼロ「0」になりました。

店を経営しているママさんたちに聞くと、

「お客さんはまったくなし。ゼロよ。」


人が集まるところを避けている今、わざわざ、濃厚接触になる整体院、エステする店にわざわざ行く人はいないと思う。

もし行く人がいるとするなら、僕くらいだろう。

取引先のママさんから、「暇だから、今だったらマッサージしてあげるよ」とラインで連絡きた。

タダでやってくれるので、いつもだったらマッサージをやってもらう。

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でも動画やホームページ制作の仕事がない。編集の作業をしないから肩コリもしない。

だからマッサージをしてもらっても意味なし。店に行ってママさんたちと長い時間、おしゃべりをしているだけ。これでは次の仕事にもつながらない。

こうなったら「広告動画制作」の他に、2つやっている仕事、「貿易業務サポート」と「銘板制作販売」に力を入れるしかないと、1月末からシフトした。


なんとかしてやっと「銘板制作販売」の方の受注が増えてきた。


でも、銘板制作の受注してもコロナの影響で世の中の材料の供給が遅れていて、びっくりするほど長い納期になってしまう。

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お客さんもコロナによる長納期の事態を理解してくれているけど、良い顔はしない。注文したら早く欲しいのは当然。

結局、注文をもらってもキャンセルになる場合が多い。

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ニュースでは「6ヶ月はこの状態がつづく。。。」とか言ってるし。。。

*この記事を書いたのは5月下旬です。本当に秋になってもコロナが収束しないとは想像もしていませんでした。

世界規模のコロナ感染拡大は、自分にとっては『ものごとを考え直すきっかけ』になりました。


顧問に相談

僕の会社には無償で顧問をしてもらっている人たちがいます。

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これからどういう方向で進むべきか顧問に相談した。

「コロナは近々収束する。そして、また、以前のような生活に戻る。」と言う。この発言には驚いた。

確かに、コロナはいつかは収束するだろう。でも、以前とまったく同じ生活が出来るようにはならないと思う。

政府が求める「新生活様式」に基づいて、生活やビジネスをしなければならない。

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もしかすると、大きな企業は「ウイルス対策担当者」「ウイルス対策部署」などを設置しなければならなくなるかもしれない。

ISOについて

2019年10月30日に事業継続マネジメントシステムの国際規格であるISO22301が改訂され、ISO22310:2019として発行されています。

ISO22301(2019年)規格要求事項の

8.4.4事業継続計画に

「新型コロナウイルスを含む感染症発生時の事業継続計画」というのが関係してきます。

会社のISO担当者は忙しくなるのは間違いない。でも視点を変えれば、ISOに関わる仕事はビジネスチャンスになるかもしれない。

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今後の予想

これから新しく飲食店をオープンする場合は、完璧なウイルス対策をしていないと、経営するのは難しい。

僕の会社の顧問たちは、やっぱり昭和の古き良き時代の人たちだ。「じっと我慢すれば、そのうち元に戻る」という考え方。

「コロナ」という黒船が世界中に、しかも同時にやってきたのだ。今まで通りの生き方では通用しない。

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● 情報はできるだけ多く収集し最終的には自分で判断

ネットやTVニュースなどの情報だけではなく、自分が直接、専門家にも聞いて、多くの情報を総合的に集め、最後は自分が判断することが必要。でも自分も含めて、この「判断」が難しい。

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● 今まで普通にしてきたことが本当に必要なのかどうか

コロナウイルスが流行する前から政府は「働き改革」を推進していましたが、実際には多くの企業では進でいませんでした。

コロナのおかげ?で急に「テレワーク」化が進みました。

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もし、コロナが収束しても「テレワーク」は今後も増えていくでしょう。ただ、すべての業種でテレワーク化が進むとは思いません。

業種によってテレワークをできる仕事、できない仕事はあるし、テレワークできる会社がすばらしいわけではないと思う。

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しかしながら、テレワーク化が叫ばれている今だからこそ、会社の無駄な業務にも目を向けるべきだと思います。

例えば、

「前任者がこの書類を使ってるから、今まで通りにやって。」

「この仕事はこの用紙を見て毎朝、パソコンに数字を入力して。」など。

「これって、本当に必要なの?」「やめても同じじゃない?」のように根本から見直すことが必要だと思います。

実際は使いもしないデータを作成していた!別々の部署が同じようなデータを作成していた!など探せば「無駄」は多いと思います。

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でも、日本の会社で「この業務は無駄ではないでしょうか?」とい言うことはとても勇気がいる。

経験上、よく理解できます。

あまり主張し過ぎると社内では「反乱分子」のようになってしまいます。それと、その無駄な業務を機嫌よくやっていた従業員を解雇させることにもありますので、言い難いものです。


業務改革は会社の上層部が号令をかけるトップダウンでないと、末端で業務をしている者が、上司を押しのけて実行するのは難しい。

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●運動不足解消商品

在宅ワークが主流になると、運動不足も大きな問題になるのではと思います。運動器具メーカーは様々な商品を開発中です。これらに関係する器具のネット販売は伸びると思う。

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●医療品や医療に関する保険

会社や店など感染者が出ると休業しなければならなくなり業績も落ちる。そのような場合、対応できる「保険」契約や商品も必要になってくるかもしれない。

家庭でアルコールや除菌シートが、今まで以上に必要になっています。もっといろんな医療関係の商品が生まれるのではないかと思う。

自分は外出から戻ったら、必ず手を洗ってうがいをする。

正直なところ、コロナ流行以前は石鹸で手を洗ってないし、アルコール除菌もしていなかった。

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僕の会社の顧問は、昨年の11月の時点で除菌関係の企業の株を買って2月で売って、かなり儲けたようだ。


●外食産業

Uber Eatsの需要が増えている。でも衛生面大丈夫なのかな?

男性の場合、テレワークで自宅で仕事をしていると、自分で作るのも外食も面倒。時間がもったいない。

かといって毎日Uber Eatsで毎日頼むのも飽きてしまう。

料理ができる人が家に来て作ってくれるビジネスが生まれるかもしれない。


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●人と人が接触する業界

風俗、スーパー銭湯、整体店などは、人同士が接触する機会が多い。空気感染するコロナとは違うが、今回のコロナをきっかけに集団感染の恐怖心が増すと、自宅に人をデリバリーする業種が増えるのかな。でも、その人が感染していたら同じだけど。

友人が日本橋で日本人女性のデリバリー風俗(無店舗の派遣型風俗店)を長年やっている。コロナ以降は、新規のお客さんはかなり減ったと言ってた。それでも派遣型は個別に訪問する形なので、まだいいほうらしい。店を構えて経営している風俗店はコロナ以降はまったく売上は落ち込んで、やめてしまった店も多い。

整体店のママさんも、「もうこうなったら訪問マッサージをしようかなあ」と本気で言ってた。

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実際には、そんな簡単に訪問マッサージなんてできるものではない。様々な規制があります。


個人的に心配なのは「祭り」。お祭りは人が集まること。人と人が密着するのが当たり前。密着しないと布団太鼓や御輿は担げない。またそれが楽しい。

ほんとうにどうなるのだろうか?大阪の天神祭、京都の祇園祭など中止を発表。

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今後、日本から御輿を担ぐ祭りや人が集まる祭りはなくなるの? 


教育関連の業界

特にネットを使って以前から教育動画を配信していた企業は急激に伸びると思う。YouTubeでは教育関係の動画がすごく増えている。そして既に教育関連のコンテンツ販売もネットであふれている。

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「個食」

子供たちの「食事」について、小学校や幼稚園で皆で一緒に食事をするから楽しいもの。学童保育ではマスクして1M以上離れて食べる。。。



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以前から「個食」が社会問題になっていたが、それを加速するようにはなってほしくないなあ。。

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 以上、2020年3月に感じた内容です。



おまけ

『テレワーク』という言葉が世間で使われるもっと前からテレワークをしています。すばらしい性能のパソコンを使っているなら問題はないですが、一般的にはテレワークをするようになると、どうしてもパソコンに負担がかかります。

そして、1分でも効率を良くすることを考えないと会社に居るときより自宅の方が意外に時間の進むのが早く感じます。個人的な感覚ですが。。。


そこで下記がお勧めです。

●モニターを追加する

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もう1つあれば作業効率が飛躍的に上がります。特にエクセルやワード、パワーポイントで書類を作成している場合。

仕事だけに使うなら高級モニターは不要だと思います。メルカリやアマゾンなどで売っている中古のモニター(5000円から10000円程度)で充分だと思います。


●メモリーの増設

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出張で撮影した画像や動画を編集、送る、ZOOMを使うなどしたり、メモリーの消費が増えます。

8GB以上は欲しいところです。メルカリやアマゾンなどで売っている中古のメモリで充分だと思います。


●Windowsの高速化(10の場合)について

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テレワークをするようになると、どうしてもパソコンの動作が遅く感じるようになります。実際、メモリ消費が増えて遅くなってきます。

下記の処理が薦めです。

●Windowsの更新

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基本的には出来る限り最新にしておいた方がいいですが、必ずネットでレビューを確認することが必要です。稀に、しないほうが良い場合もあります。


●バックグランドアプリを無効に

●透明効果をOFF

●GUIブートを無効に

●OneDriveをOFF

●デスクのクリーンアップ


◆不要ファイルを削除

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1.「temp」

2.「%temp%」

3.「System(prefetch)」

多くのパソコン系YouTuberの中で、パソコンの使い方については、この方の動画がお勧めです👇


つづく。。。


*このnoteで書いてある記事はすべて実話です。「忘備録」として自分のために書いています。

◆ご注意:一部の記事はnoteのシステムによって18歳以上向けに分類されていますが、すべて18歳以上向けです。

よい子の皆さまは読まないでくださいね。