今日も、いつもの様に穏やかに
　なんだろう！
　こんな事を、身体で感じてから
　一日のスタートをする。

　俺の頭で思い、そして、感じるんだ
　でも、
　そう言い聞かせてる、こっちかもな

　ある時期からかな、
　あまり振り返りたくないけれど、
　いつも笑ってても、胸は叫んでいた

　ずっと……..そうだった　
　子供のころから、気づかれないように

　楽しい振りまでとは、言わないけれど
　ずっと、心の中は、怒りや寂しさが
　貼りついている感覚だったかなって

　大人たちの顔色は、よく見てたかもな
　そういや
　よく、海の向こうの島を、見ていたなぁ
　よく、山と空の境界に、目を見開いてた

　夕方には、ならないでくれっ
　夜は、胸が重たくて、苦しい

　なんて感じだったか、わからないが

　ずっと孤独が貼りつきやがる

　愛ってもの求めても、本物はわからない
　抱きしめても、抱きしめられてもだよな

　良いことも、そうでないことも
　経験してきて、結局は孤独とつきあう

　だけど
　笑えるよな、誰のせいでもない
　俺自身の、弱さがすべてなのに

　泣かずに、笑って子供のころから
　別れや、孤独、それに負けていたのは

　俺の弱さかもな

　だからじゃないけど

　自分が、作り上げた幸せは
　崩さないと、笑いながら頑張ってたな
　いや、笑うようにしてた

　だけど
　周りの意見に、負けたんだ
　俺の弱さだよ

　もう
　誰も信じてはいけないかも

　そう感じながらも
　何も、見せずに仕事をこなし
　趣味をして、笑うことを演じたかも

　だから

　素のひとりの男になる瞬間は
　どっと、疲れが押し寄せる

　だけど、月日は経って、俺は此処にいる

　俺自身の弱さを、受け入れて
　誰も悪くない、悪いのは、俺だって

　そして心から

　大切に想える、素直に想える
　そんな、出逢いもある。

　出逢いは、今までの人生においても
　経験は、してきている、それはそうだ

　でも、今はすべてにおいて
　感じかた、大切さ、想いすべて
　本物なんだよ。

　誰か恋しいだけなら、いつでも逢える環境
　そうなるんだろうけど、違うんだ。

　それなりに、経験もしてきて歳も重ね、
　心から、大切さや愛おしさを感じるんだ。

　うまく言えないけれど、

　人生は一度きりって、お決まりのフレーズ
　本当に、そうだよなって、強く想うんだ。

　だから俺にとって、心から大切に想える
　この奇跡に感謝して、守って行く。

　何も、求めず、ただただ好きだから
　人生も一度きりなら、今度は自分に正直に
　たとえ、気づかれなくても、そっと
　心から、遠くから見守って行くと決めてる。

　それが、俺の幸せなんだよ。
　だから、尊敬して感謝もしている。

　本当に、俺にとっての温かい出逢いは

　奇跡だと実感しているんだ。