見出し画像

会社立ち上げて初めて期末を迎えたときに思ったこと

数年ぶりに記録します。

実は会社を興してまして、9月末にて法人にして初めて期末を迎えました。
まだ締めてはないですが、5%ほどの税引後純利益率で黒字着地ができそうです。

会社の事業としては、Web集客の効率化に関わることです。

■YouTube動画広告運用
■リスティングの広告運用
■動画制作
■Webページ制作
■Webページの分析
■データ取得の効率化ツール制作
とかです

動画でいうとこんな感じのものです。

営利30%ほど残すつもりで動いてましたが、
to Bならではの契約までの時間を要したりと期内に売上計上想定していたのが、入らなかった物があったりとちょっと読みが甘かった部分もありました。
反省です。

言うて大きい会社ではなく小さな会社なので、大したことはないですが、
色々使える金額は小さいながらもやってみて勉強ながらやってました。

1年間の感想を置いておきたいと思い、記録してます。


どういう会社にしていきたいか

社名はリバレンスという名前にしてます。
LIberty + Science = Liberence
自由を科学するという意味です。

個人的に根っからサラリーマンに向いてなく、
何で仕事の時間決まってるの?
何で8時間の仕事時間なの?
何でおんなじとこで40年働くの?
何で好きな時間に働いたり起きたり寝たりするとあかんの?

みたいにちょっと違和感を死ぬほど持ってました。

やりたくないことはやらないっていう主義で30歳を迎えて、
フリーでそこそこ普通に生活できるようになって、
自由に仕事しながら好きに生きるみたいなことはいつの間にかできてました。
8年前に新卒で採用されたときに感じてた違和感が、
コロナなどの時代の流れで追いついたという感じです。(僕はただ我儘言ってただけですが)

その時代の流れ的には、
いつでもどこでも働けるよ
好きな感じで生きてもいけるよ
2社3社またがって働けるよ
時間もいつでも融通きくよ

みたいな働き方が以前より許されてきている感じがします。

言い換えると、自分のやりたいことに対しての選択肢が増えてきたと感じてます。

何かの夢(○○がしたい、○○になりたい)みたいなことが、
生活しないといけないから諦めるみたいなことが減るなと。

例えば絵で有名になりたい!でもまだまだ食えないからしっかり働かないと生活できない。
でも働いたら時間がない。隙間で発信しても競合が多くて足りない。

みたいな人が、時間に融通が効く仕事を選び、「自由」に生活と夢の両輪を追うことが可能になってると思います。

そういう自分のやりたいこと、なりたい自分を追いたい人たちが、
少しずつリバレンスで働いて、会社が回るようになればWin-Winの環境になるのではという意図でリバレンス(Liberence)にしてます。

freedomというよりLibertyにしてるのはそういう意味です。

ロゴもそのような意味がこもってます。
花はラークスパーというお花で、「自由」という花言葉があるそうです。
ドット絵にしているのは、自由を求める個人が集まり1つの集団を描くという意味をこめてます。

という感じで会社作りました。

1年間やってみて

一言でいうと難しいなと思いました。
当たり前ですが、まずキャッシュがないと継続が不可能。
自分の売上で会社を持たせつつ、利益をとっていかなければならない。
その利益が十分になったときに、色々人が介在することができます。

1年目は黒字では終わりましたが、
その金額をもっと大きくしないとダメだなと。

自分は存続のための目の前の売上を上げることにフォーカスを置きすぎて、
長期的な目線を置くことができなかったなと思います。(目の前の売上はもちろん大事ですが)

運転資金の融資はもらえたりしましたが、
大きくレバレッジの効く投資もできませんでした。

新規案件を増やす投資は難しいと実感しました。
今の案件と並行して、自分自身自ら案件を取る作業というのをもっとやる必要があるなと感じました。

あと、法務、税務とかのバックオフィスが難しい。
その辺勉強しながら、案件の作業も進めつつ、新規取るということをもう少しソリッドにしないといけないなと思いました。

めちゃめちゃ表面なことしか書いてませんが、
もっと深ぼれば言語化することはできます。

ただ目的は思考を深める材料としての記録なので、あまりここで長くなっても仕方ないかなと。
来期はもっと成長していけるようにできればなと思います。

血の出るような努力とかは体を壊した経験があるので避けると思います。
ただ目的をしっかりと定義し、その目的に向かい少しでも進んでいけば成長すると信じて進んでみます。

この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?