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VOL.105 大人の修学旅行 ローマ・前編、大昔にタイムスリップ

トラブルに見舞われ。その1

セルビア・ベオグラードからイタリア・ローマまでは
「Wizz Air」という英国LCCのフライト。
チェックインまで全てネット上で済ませる必要があることは知ってましたが、
前日、当日朝とホテルのネット環境が悪くチェックインできず。
何とかなるだろうと思っていたのが間違いでした。
カウンターでのチェックインということで、
ちゃっかり€60取られました。
英国に来た当初、別の航空会社でこの経験をしていましたが、
またやっちゃいました。

気をつけましょう

トラブルに見舞われ。その2

フライトはいたって順調。
約1時間半、あっという間の到着です。
ローマ・フィウミチーノ空港からは電車で市内に向かう計画。
チケット自販機には長蛇の列。
すると駅職員が来て、この先でもチケットを買えるから進んで、との報。
しかし、進んでも自販機どころかホームもない。
改札に行く案内板が途中からなくなっている。
周りの旅行者も困惑状況。
何とか改札前のチケットオフィスにたどり着き、チケット購入、€8。
ローマのメインステーションである「Termini・テルミニ」駅には、
「レオナルド・エクスプレス」という快速電車が走っています。
しかし、今回は中心部から少し離れた「Tibrutina・ティブルティーナ」駅近くに宿をとっているため、ローカル線で向かいました。

ローマの玄関口、テルミニ駅のファサード

トラブルに見舞われ。その3

最近建てられた近代的で、巨大な駅ビル。
アゴダで予約した宿は駅から徒歩数分の所。
Googleマップを頼りにその場所に着きます。
しかし、そこにあるのは、壁に落書き(アート?)がある古いアパート。
周囲の人に聞いても「知らない」。
隣がスーパーマーケットだったので、スタッフに聞いても「知らない」。
周辺をうろうろ30分ほど。
何人かの人に聞いたり、企業の事務所のスタッフにネットで調べてもらったり。
でもその場所を指しています。
ポータブルWIFIの配送トラブルで、
受け取りができておらず通信ができない状態。
困ったなぁと思っていたら、
「Are you customer?」と。
ラッキーなことにその宿のスタッフとそのアパートの前でばったり会いました。
そうです、アパートの部屋を宿泊部屋として貸出していたのです。
鍵がないと建物にすら入れないし、
レセプションがあるわけでもない。
ラッキーでした。
しっかり確かめておくべきでしたが、
今回のように、10日以上で連続7,8件のホテルを予約しているので、
細かなところまでチェックできていませんでした。
夜到着だと気を遣うのですが、
今回は16時くらいの到着だったのでスキップしていました。
自業自得ですが、皆さんはお気をつけください。

テルミニ駅の混雑を緩和するために、新たなターミナル駅としての役割がある

古代の建物が街中に

ローマの街の散策も、ご多分に漏れず24時間チケットを購入。
地下鉄、トラム、バスが乗り放題です。
1回券が€1.5、24時間券が€7なので割安。
30℃を優に超える気温のため、
徒歩10分以上かかりそうであれば、バスを使うことに。
今回もフル活用させてもらいましたが、
それでも1日で2万歩歩きました。
ローマの街は古代遺跡のようなものが、
まちの中そこら中にあります。
この点がロンドンやパリと異なる点で、
圧倒的に超長い歴史を感じます。
それから、観光客の数がものすごい。
主要観光地はどこに行っても混雑していました。
一方で、ローマのインバウンドはコンテンツに頼っている感じが。
観光客に対するガイダンスやホスピタリティはかなり弱いようです。
まちなかの案内、WIFI環境、スタッフの対応等々、
これだけの世界的なコンテンツを持っているとそれは当然とうことでしょうか。

コロッセオ、これも存在感半端ない
カンピドーリョ広場とカピトリーノ美術館
ウェスパシアヌスとティトゥス神殿
バシリカ・アエミリア
マルケッルス劇場
トレビの泉
スペイン階段
ポポロ門
ポポロ広場

後編は、今回の旅の楽しみに一つである、
サッカー観戦です。

※メイン写真は、パンテオン

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