成田から2時間と意外と近い、ロシア・ウラジオストク空港。航空券代の安いアエロフロート航空を利用する場合、ウラジオストク空港での宿泊を含むトランジットが発生することがあります。この記事では、ウラジオストク空港での宿泊についてまとめます。

おすすめは空港内ホテルVISTI STAY 

ウラジオストク空港の周辺には複数ホテルが存在しますが、おすすめは空港内に存在するVISTI STAYホテル。空港から出る必要がない上、清潔です。

名称：VISTI STAY
場所：ウラジオストク空港内 3F
特徴：Wi-Fi対応あり/24時間営業/フロントデスク/印刷対応/清潔なシャワー
価格：2000円〜5000円程度
部屋：ブース(1畳ほどの空間にふかふかの椅子。漫画喫茶のようなイメージ)/ドミトリー/シングル/ツインなど

その他詳細はbooking.com参照

ホテルまでの行き方

地図の上側が空港内、下側が空港の外です。日本から入国し、そのまま順路に従って歩くと、地図中真ん中のエスカレータを下ります(上の写真はエスカレータを下ったところ)。
地上階で、空港出入り口に向かって右側にずっと歩いていくと、右端にVISTI STAYに繋がるエレベータがあります。

なお、この時点では一旦ロシアに入国していることになるので、空港から出て入っても、スタンプは押されません。宿泊をVISTI STAYにする場合でも、外に出て、戻ってくることも可能です。

ポイント
- 予約がおすすめ
VISTI STAYが空港内唯一のホテルのため、空室がない場合があります。事前に宿泊トランジットが判明している場合は予約がおすすめです。

- プランはVISTI STAYで
空港Wi-Fiは一定時間ごとにつなぎ直しが必要(モスクワも同様)ですが、VISTI STAYのWi-Fiはフロントでパスワードを貰えば繋ぎっぱなしにできます。そのあとロシア国内を観光する予定であれば、VISTI STAYに泊まっている間にプランを立てておきましょう。

- チケットの印刷も
ぼくの場合は、このあと訪れたモスクワでの予定をVISTI STAYで立て、ボリショイ劇場でバレエを見ることに。ボリショイ劇場はオンラインでチケットのPDFをダウンロードし、印刷する必要がありますが、これも、VISTI STAYのカウンターでお願いできました。

なお、エスカレータを下って左に歩いてつきあたり、更に左に曲がると、昔は食堂があったようですが、現在は営業していませんでした。
地上階のレストランもしくは、2Fのコンビニなどでご飯を購入することが可能です。

アエロフロートは飲み物の提供が少なめなので、事前にコンビニでペットボトル飲料を購入するのがおすすめです。