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コロナ時代に考える「働く」ということの意味

なぜ働くのか?

宝くじ3億当たっても働き続けるのか?

これからの人生をどう生きたいのか?
それを考える良いキッカケとなった今回のコロナ。
逆に仕事が増えそれどころではなかったですが、年末年始、会社の未来と自分の未来を考える時間にしようと思う。
メモ:
人生100年時代に求められるライフキャリアデザイン

働く意味が生活のためではつまらなすぎる

働いている理由の1番最初は生活のためであり、お金のためだと思う。

そうじゃなく、他のことが目的であれば、ボランティアで働けばいいという話になってしまう。

だからその部分は否定しないし、自分もそうである。

でも働く理由が生活のためだけになってしまうと、人生の大半を占める働く時間がとても退屈になってしまう。

そう考えているからこそ、この記事を見て衝撃を受けた。

働く理由が生活のためだけだと、色々不幸だと思う。
生活はもちろん大事だけど、そこに自己成長や他者貢献の意義を見出せると景色がを変わる😊
まずは自社のスタッフを、そしてそれをモデルにお客様に
メモ:
辞めない理由は:「会社を辞めたいなあ」と思った瞬間ランキング

働く理由①自己成長

仕事を通して自分自身の成長が感じられる。
それが働く理由の1つ。

逆に言えば、自己成長できないのであれば、働く場所や職種を変えたほうが良いかもしれない。

私が独立した理由の1つも、そのあたりに。

決して「自己成長」できない環境ではなかったけど、最初の3年に比べ成長が鈍化していることにジレンマがあったのも事実。
(今、考えると自分自身の問題で、環境の問題ではなかったかもしれないけど・・・)

自分が成長することで、お客様を含め他人に喜ばれる、喜ばれたいから成長するというスパイラルを繰り返せることが、働く楽しさの1つだと思う。

働く理由②人に喜ばれる

なので、その②は人に喜ばれることである。

極端な話、ゲームをしたり、ドラマをみたり、マンガを読んでも自己成長はできると思う。

でも、それを通して人に喜んでもらえるのは、働くことだけかと。

ビジネスは誰かにとって価値があるから存在し、お金をいただくことができ、継続しているのだから、その仕事には価値があり、喜ばれる要素がある。

人に喜ばれ、人に評価されることが1つの働く意義だと思う。

働く理由③対価がもらえる

ここで言う対価はお金だけでなく、他人からの評価や信頼なども含めた対価。

働くことを通して、信用や信頼を得ることができ、更には人生の師や仲間、友人を作ることも可能。

技術だけではなく心も成長でき、さらに人に喜ばれ、対価ももらえる、働くということは素晴らしいことだと思う。

入社してすぐは教わることが多く、むしろお金を払って教えてもらうようなことでもお金をもらいながら学ぶことができ、かつ、人に喜ばれる。

キャリアをどう作るかが大事

以上の3つの理由は20代から変わらない、私の働くことの意味。

でも、2005年のリーマンショック、2011年の東日本大震災、そして2020年のコロナショック。

ただがむしゃらに働くだけでは、人生100年時代を生きるのは難しい時代になってきている。

世の中の変化は年々早くなっていて、企業の寿命はどんどん短くなってきている。

年齢を重ねた時に持っているスキルが、自社でしか使えないものなのか?それとも世の中で使えるものなのか?によると思う。
20代からどついうキャリア設計をするかが大事!
メモ:
転職コンサルタントに調査:2021年は35歳以上の求人が増える なぜ? 業種や年収帯は?

20代の人と話す機会も多いが、多くは口をそろえてワークライフバランスを大事にしたいという。

それも大事だとは思うけど、正直、今から?と思う部分もなくはない。

正直、今の会社でも未だ戦力になれてなく、修行中の身。

既婚で家族がいるならともかく、今頑張らなくていつ頑張るんだろうと。

前に書いた記事だけど、インフラスキルを20代のうちに身に着けておくと働く場所も環境も選べると思う。

それがないのに、今から働く環境に愚痴を言っても仕方がない。

個の時代と言われて数年が経つが、この言葉の裏には、より一層の貧富の差や不平等、そして勝ち負けが発生する時代になるという意味が隠されている。

でもそれは、平等ではないけど、公平な世の中。
頑張れば報われるわけではないけど、頑張らない人は一層取り残されていく世界。

副業という言葉が流行り、フリーランスが流行る背景にも、そういう背景がある。

プレイヤーから経営者になって心境の変化

ここまでは、私がプレイヤーだったころの働く意味。
今でも、上に書いたことは働くことのモチベーションにはなっている。
でもまた、スタッフを雇い、その家族を見てきて心境の変化が去年あたりからある。

今までは自分自身の成長と、お客様の役にどうやったら立てるかを考えてきたが、昨年あたりから、スタッフがどうしたら幸せになれるか、仕事を楽しんでやれるかを考えるようになってきた。

更にいえば、お客様よりスタッフを中心に考えるようになってきたかもしれない。

売上を増やすのも、お客様に満足していただくのも、会社の経営基盤を固め、スタッフに安心して働いてもらうためという気持ちが強くなった気がする。

年末年始はこのあたりのことをしっかりと考え、2021年はスタッフ満足が高い会社を目指したい。

コロナでの働く意味の変化

コロナイヤーで働くことの意義を考え直す人が増えているという記事を見たが、自分自身に何か変化があったかというと、ほとんど何もない。

より一層、キャリアを切り開く意識が強くなったくらい。

今も昔も、働くことは人生の一部で、ワークとライフのバランスなんて考えたことがない。

ワークライフバランスの本当の意味は、
「仕事は仕事、
プライベートはプライベート」
と分けることではなく、
「仕事をしながら遊び
遊びながら仕事をすること」
だと勝手に思っています。
どっちも同じ人生の中の一部。
一体のほうが自然かなーと。

よく、仕事しかないと思われがちで、スタッフからも「仕事以外の息抜きを」と言われ、映画や漫画を勧められる(笑)

めちゃ同意です。
仕事は、
志事であり、趣味でもあり、遊びでもあり、心休まる時でもあります。
そんなに仕事しなくて良いのでは?とか、人生楽しいの?と聞かれますが、余計なお世話。
人の価値観はそれぞれ。私は楽しい。
外野の声は気にしない。
家族のあり方もそれぞれ。
あ、独身だった😭

とはいえ、この価値感を他人に押し付ける気もさらさらない。

#ワーケーション
働き方は自分で選べば良い。
私は仕事の中に遊びがあり、遊びの中に仕事かある派ですが、スタッフの中にもオンとオフを分けたい人もいる。
別に否定しないし自由に働いてほしい。
働き方は自分で選ぼう✨
メモ:
ワーケーションを政争の道具にしないで。

コロナで働く環境も大きく変わり、働く場所はほとんど選ばなくなった。

そして、更に今後、仕事の評価軸が時間ではなく、より成果物になっていく。

結果を出せない人にはつらい時代になるが、結果を出せる人からすると、成果さえ出していれば、時間にも場所にも縛られず、自由な時代になる。

より、家族との時間や趣味の時間を作りやすくなる。

コロナの影響でより一層そういう時代が早く近づいてきているからこそ、働く意味を見直し、どうしたらそれが実現できるかを考えたい。

まとめ

2020年はコロナの影響で、人々の価値観を大きく変えたと言われているけど、自分自身を振り返ってみて、あまり変化はない。

2014年には独立し、複数の会社の社長や役員をやってきたからか、スタッフと一緒の場所で働かない環境に違和感もない。

月に1回くらいは仕事で近くにいくので数泊はして、両親とも会っていた。
(親孝行はもっとしなければ・・・とは思うけど)
逆にコロナの影響で実家に帰らなくなってしまったけど・・・

対面の打ち合わせが減ったので、外出が少なくなったことや、会食が減ったことを除けば大きな変化はない。

働く意義も変わらない。

逆により一層、自分自身が成長し、会社を成長させなければ生き残れないという危機感が増した。

2021年も仕事を通して、スタッフ、お客様に喜ばれ、喜ばれるために自分自身が成長していこうと思う。

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