北尾 和弥-映画監督/映像作家

2023年公開映画『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは・…

北尾 和弥-映画監督/映像作家

2023年公開映画『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは・・・』監督。 https://watadoko-movie.com/ カメラマン、ディレクター、映像編集など映像関連色々でどうにかメシを食っています。 売れない映像作家の生を綴っていきます。

最近の記事

自主映画を劇場公開する男の手記⑦

こんにちは。 大阪上映前から更新が止まっていたので、一月半ぐらいサボっていた事になりますね。 時間は音速を超える速度でソニックブームを撒き散らしながら鈍足の私を置き去りにするでもなく流れていくわけで、もう名古屋上映がおよそ1ヶ月後に迫って参りました。 とりあえず告知↓↓↓↓ 10/7(土)〜10/13(金) 名古屋市東区白壁にあるシアターカフェにて一週間限定上映!! 劇場HP👉https://theatercafe.jp/new/ ご予約はこちら👉https://onl.s

    • 自主映画を劇場公開する男の手記⑥

      こんにちは。 いよいよ大阪上映がおよそ10日後(8/5〜8/11)に迫り、ひたすら大阪でチラシを配る日々を送っておる北尾です。 先ごろ『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは・・・』(以下、『わたどこ』)上映館であるシネ・ヌーヴォの経営状況がよろしくない事がニュースになりましたね。 これで自分の映画にお客さんが入らなかったら…いや、入れないわけにはいかないだろ。と、いよいよマジでやべーガチでやんなきゃだぜ(今更)な気持ちでおります。 ミニシアタ

      • 自主映画を劇場公開する男の手記⑤

        お話の前に・・・ 大阪での『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは・・・』上映が決まりました。 大阪は九条にあるシネ・ヌーヴォにて 8/5(土)〜8/11(金) 1週間限定上映!! 時間は19:00前後のスタートで調整中。 連日舞台挨拶やアフタートークなどのイベントを行いますので、日程が近くなったら公式HPや公式SNSでチェックしてみてください。 で・・・ パンフレットまぁ前回書いた様な事をやっていると時間なんて溶岩の上に置いた氷の様にあっと

        • 自主映画を劇場公開する男の手記④

          随分書かずにおりました。 東京上映終わっちゃいましたね。とっっっっっくに。 元来の怠け症が出ております。 一応、前回書いていた『上映までにやる事』をどうしたのかは綴っておこうと思います。 目次はこんな感じでした。 +++++++++++++++++++++++++ ①宣伝担当者を見つける ②メインビジュアル&チラシデザイン ③前売り券の用意 ④HPの作成 ⑤試写会の設定 ⑥イメージフォーラムとの日程調整 ⑦・・・宣伝活動って何?の勉強 ⑧諸々の印刷 ⑨いろんな方から映画へ

        自主映画を劇場公開する男の手記⑦

          自主映画を劇場公開する男の手記③

          今回は公開資金クラウドファンディングの後。 まぁ映画公開に向けてはこれからが本番です。 最初から予算があればクラウドファンディングなんてしなくていいんだから、当然本番はこれからです。 クラファン終わった時点でヘトヘトでしたけどね。身も心も。 いや、特にメンタル。 先が思いやられますね。 まぁ兎に角、クラウドファンディングはどうにか成功したんですが、ここからが問題なわけです。 なんと言っても劇場公開に関しては全くの素人ですからね。 以前にも書いたと思いますが、本物の無知。

          自主映画を劇場公開する男の手記③

          自主映画を劇場公開する男の手記②

          クラウドファンディング 先日少し触れた映画『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは・・・』(以下『わたどこ』)劇場公開資金クラウドファンディングについて。 事務的なやり方や手順はそこかしこに書かれているので、ここでは『私の場合』『映画公開資金の場合』の大変だった事や難しかった部分を中心に、その流れを書いていきたい。 ⏬ちなみにこちらがクラウドファンディングページ。 https://motion-gallery.net/projects/watad

          自主映画を劇場公開する男の手記②

          自主映画を劇場公開する男の手記①

          なんだか前回からずいぶん時間が空いてしまいました。 書いてるひまが無いというのは明らかに言い訳で、ずっと他のことをしていた訳ではない。 ダラダラしていた休日は確かにあった。 ただ、書かなきゃならない訳でもないという事でこうなったんだろうけれど、まぁ元来夏休みの宿題を最終日にまとめてやることもせず、経費精算も毎月期限を守れないような人間で、もし物書きになっていたら『締切日になっても手を付けてない』みたいなダメ先生になっていただろうし、そんな人間が自主配給で映画を公開しようとして

          自主映画を劇場公開する男の手記①

          初めまして。北尾です。

          noteを始めようと思い立ちました。 なんでしょうね。まぁ人に勧められてなんですが、まだ良くはわかっていません。 私は売れない映画監督であり、色んな映像のディレクターであり、カメラマンであったり録音やったり編集したり、その辺りの何でも屋でありつつ本心は映画監督でありたいと願う人間です。 比較的低価格な映像広告の制作を生業にしながら、自主映画界隈を遊び場にし、自分の撮りたい映画を監督として作ったりしている。 そんな人間はいくらでもいるような気がしていたのですが、気付いたら40過

          初めまして。北尾です。