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初めまして。北尾です。

noteを始めようと思い立ちました。
なんでしょうね。まぁ人に勧められてなんですが、まだ良くはわかっていません。
私は売れない映画監督であり、色んな映像のディレクターであり、カメラマンであったり録音やったり編集したり、その辺りの何でも屋でありつつ本心は映画監督でありたいと願う人間です。
比較的低価格な映像広告の制作を生業にしながら、自主映画界隈を遊び場にし、自分の撮りたい映画を監督として作ったりしている。
そんな人間はいくらでもいるような気がしていたのですが、気付いたら40過ぎて41歳。
この歳でそんな事やってる奴はそうはいないようで、少しは珍しいものが書けるのかもしれません。

出身は三重県。
石油化学コンビナートが海沿いを支配する、あの悪名高き四日市市。
コンビナートの隙間に細々と存在する漁村が設定上の実家となっています。
まぁ紆余曲折あったので、実家ではあるが幼少期に住んでいた家ではない。という、そんな感じ。
自己紹介ってする必要あるんでしょうかね?
分からないけれど。
こんなダラダラ書いてて良いものなのか?

分からないし面倒なので端折りますが、おそらく親が色々映画を見せたせいで『映画を撮りたい』などと言い出し、働いて稼いだお金で学校に行き、助監督なんてやりたくないからと映画業界で下積みもせず、なんだかんだ映像周りのできる仕事をしてメシを食い、自主映画なんてものを偉そうに監督ヅラして作ったりしながら、どうにかこうにか生きてきたわけです。

そんな感じでズルズルと特に注目もされない映画制作を続けていたのですが、私が監督した長編映画『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは・・・』が海外の映画祭で色々と受賞を重ね、2023年に劇場公開されることになりました。

やるとなってからすんげーお金がかかる事に気づき、大慌てでクラウドファンディングで宣伝資金集めを始め、よくわからないうちにどうにかこうにか成功して今に至っております。

なんだかんだ書いてきましたが、noteを勧められたのもこの映画の宣伝につなげることが主目的です。
この映画は全くの自主映画なので、通常の商業ラインには乗らず、配給宣伝もほぼ自分で行うようなもので、その辺りの知識も経験も全くない私にとってはまさに”藁をもすがる思い”というやつです。
やったことない事ばっかり。疲れる。

とりあえず、その宣伝活動の様子や、今撮影監督として参加している新たな映画に関してなど、日々起こることをウルトラ赤裸々に書き綴ってみようかと思っています。

よろしくお願いします。

北尾

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