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4月に買った本

2022年4月に読んだ本ではなく、買った本の紹介です。

読書の習慣をつくるのはなかなか人によってはハードルが高いかも知れない。ただAmazon、楽天でポチッとすることはできる。もちろん本屋さんに行って衝動的に買うこともできる。
本の内容も大事だけど、なぜその本を手に取ろうとしたそのときの感情や願いを記録するnoteです。

21世紀の教育――子どもの社会的能力とEQを伸ばす3つの焦点

学習する組織で有名なピーターセンゲさん、EQで有名なダニエル・ゴールマンさんの一冊。

後半に書かれている、SEL(社会性と感情の学習)についての内容がよかった。下向依梨さんが書かれている、「巻末付録―世界と日本で進むSEL教育入門」について。実際現場では、どのようにSELが導入されているのか。単発のワークショップでは効果がなぜ薄いのかなど、丁寧に書かれている一冊。

Your Life as Art 自分の人生を創り出すレッスン

「学習する組織」「システム思考」「自己マスタリー」「ありたい自分」…など色々調べていくと行き着く、ロバート・フリッツさん。

過去に分厚い本は何冊か購入しているのですが、今まで読んだ中ではダントツの読みやすさ。

現在所属している「システム・リーダーズ実践コミュニティ」のなかで、この本にも書かれている、「ビジョン」と「現実」に注意を向けるワークを日々やっていたので。より本の内容が、すっと入ってくる感覚があった一冊でしたね。


ソーシャル・ファシリテーション 「ともに社会をつくる関係」を育む技法

「ファシリテーション」というキーワードを見て、ぽちっとした一冊。一時的に在庫がなかったようで、注文してから2ヶ月近く経って届きました。

最近読んだ「ファシリテーションとは何か」と合わせて、補完的に読んでみようと思います。


研修開発入門 「研修評価」の教科書 「数字」と「物語」で経営・現場を変える

6月発売なので予約注文した一冊。

「研修開発入門」シリーズでいくと、すでに手元にある「研修開発入門-会社で「教える」、競争優位を「つくる」」はチームの仲間とボロボロになるまで読書会した一冊。何回読んでも発見がある、通称:するめ本(私が勝手に言っているだけです。笑)です。

まだ本の表紙のデザインがECサイトでは出てなかったのですが、著者の中原さんが画像をツイートされていました。

夏はこちらの本で読書会またやってみようと思っております。届くの楽しみ。


あなたのための短歌集

人生初?の短歌集を購入。

こちらは、JR福井駅から徒歩6分ほどの商店街にある小さな新刊書店「わおん書房」店主のたかこさんに直接紹介していただいた一冊。

木下龍也さんが「お題」を受けて作歌する、短歌の個人販売のプロジェクトが本になった一冊です。一人ひとりの問い・ストーリーと、それを受けて木下さんのフィルタを通して、時にはするどく、時にはくすっと、時には泣ける短歌が、元気をくれる一冊。

個人的には、北海道のロックフェスティバルになかなか行けない看護師さんの依頼文が本当に共感しかなかった。どんな短歌ができあがったか、気になった人は、是非購入してみてください。



ここまで書いてのリフレクション

最近は、「システム的に物事みる」「研修開発、組織開発」「ファシリテーション」界隈の本は継続に買って読み続けているんだなと。本人としては気づいたら買っているので、どんな本というシャワーを浴びているか、本人はなかなか気づかない。ということに気づけた。

その上で、「あなたのための短歌集」など普段とは違う本を紹介してもらえたり、意識的に選ぶ機会をつくるのも大切だなと。

そんな「短歌」初心者の私に、何かおすすめの一冊ありますか?是非、教えていただけると喜びます。

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ありがとうございます。ちょっと疲れた日にちょっといいビールを買おうと思います。