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№6055:フィットネス業界各社は「根腐れ」を起こしている

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、本日は今週の有料メルマガに書いた内容を一部抜粋。

先般、FBL大学でともに学ぶ方が以下のようなアウトプットをされていました。

「先日、県内の大型スポーツクラブに体験へ行ってみたのですが、施設は掃除が行き届いてなく、ロッカーは広いがちょっとアンモニア臭く、体験というのにマシンジムの説明案内も何もなく『一日自由に使えます!』とだけ言い放たれ、スタジオレッスンではいきなり複雑な動きで置いてけぼり状態。が、インストラクターからの何のフォローもなく、終了後は常連さんと楽しく話されていました。このクラブは広告に『楽しく続ける』『なりたい自分に』と書いてありますが、楽しくなかったし、続ける気にもならなかったし、なりたい自分にもなれないと思いました」。

誰もが知る会社です。

外見は立派な会社に見えます。

が、「現場はこれ」です。

一体、何のために体験会をやっているのでしょうか。

改めて言うまでなく体験会をやる理由は「優れたバックエンド商品があるから」です。

そのために「まずお試しください」というのが体験会です。

にもかかわらず、手続きだけしてあとは放置している。

こんなことをするのであれば体験会などせずに価格訴求(安売り訴求)をして「一発入会」をさせたほうがはるかに得策です。

こういう現場を放置している会社の経営陣は日々、何を考えているのかと思います。

こういう会社は「根腐れ」を起こしているのですよ。

目に見える部分は華やかそうに見えても、根っこは腐りかけています。

これを放置しておけばそのうち倒れます。

または「店舗削減、コスト削減を中心とした人切りによる業績改善」をするしかなくなります。

ちなみに私たちスモールジムの2024年のモットーは「夢はでっかく、根は深く」。

「根腐れ」など絶対にさせません。

「夢」を大きくするなら、その何倍も「根っこ」を強くする。

それこそが「全社一丸の行動指針」だと思っています。

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