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#オールガイナーレ Round8(福島ユナイテッドFC戦)

ダイジェストが少し遅れて来たので、今頃の更新になりました。

これ、立ち上がりにいきなり池田に一発やられました。シュートそのものは仕方ないのかな、とも思うんですが、この局面で池田をフリーにしてしまったことには何かの意味があったのでしょうか?

この先制点の後、小牟田→橋本とつながる局面があって、少々ヤバかったのですが、この辺りの陣形の整備も覚束ない雰囲気です。市川の好判断がこのピンチを救いましたね。ただ、ここでのまごつきは改善の余地がありそうですね。

後半、まずヴィートルガブリエルが同点ゴールを決めた場面。フェルナンジーニョが良い場所にいて相手のパスをカット。そのままショートカウンター気味になってヴィートルガブリエルに渡しましたね。見事すぎました。

で、待望の石上の決勝ゴールなんですが、これはなかなか凄かったですね。これ、まず注目しておきたいのは井上黎生人。彼、この場面で迷うことなくズカズカと上がっていってますよね。彼がボールを起点となるパスを出した段階では中盤にいたんですよ。それが何個かのパスを経る間に、彼、いつの間にかペナの辺りにいる。で、クロスを出すわけです。この決断がなかったら、石上のゴールはなかったと思います。

で、林が潰れる形でスルーして、後方にいたのが石上。最後は身体ごとゴールに突っ込もうという勢いでシュートを放ちました。精神論を言ってもたぶん異なるだろうという気がするのであまり言いたくはないのですが、やはりここのところの厳しいチーム状態を石上のような若い選手も当然意識はしているわけで、中には心ない罵声のようなものだって彼の耳に入ってきてるかもしれませんよね。それはイカンとばかりに何か仕事をしたいって心持ちが心中の何処かにあったんじゃないでしょうかね。
その結果が、ああいう決して格好良くはないけど1点は1点だ、という泥臭い得点につながったような気がします。それを現状のチームで最も若い石上が決めてみせた、という辺りに価値がありそうですね。

次の対戦相手のロアッソ熊本も、決して楽なチームではありません。しかし、今のチーム状態で勝利を得た、という事実を大事にして、今後の躍進につなげていってもらいたいものですね。

基本的に他人様にどうこう、と偉そうに提示するような文章ではなく、「こいつ、馬鹿でぇ」と軽くお読みいただけるような文章を書き発表することを目指しております。それでもよろしければお願い致します。