#オールガイナーレ Round3 (SC相模原戦)

恒例のヤツ。例によってDAZNのダイジェスト版を置いときます。

故障者が多くなかなかベターなSquadが組めない現状のガイナーレ鳥取でして、今回はその中でも若い世瀬や那須を起用して打開を図ろうとしたようです。
J3に降格以後、2014年~2015年はサブスティテューションが5名固定だったんですが(確か交代可能人数も多かったはず)、2016年以降はJ1やJ2と同じく最大7名まで置けるようになりました(代わりに交代枠もJ1やJ2同様3名までになったはず)。
にもかかわらず、ガイナーレ鳥取はチーム事情等からアウェイに帯同させるメンバーを少なめることがありました。今回も同様で、それを考える時、どうにも髙木さんの苦悩が見て取れるメンバー編成です。
こういう状況では試合をする前からハンディキャップを背負わされているようなものですが、何しろ余裕は無いだけに背に腹は替えられず、よって仕方がない、というのが現実的なのかもしれませんね。
まあ、しかしながら、そういう状況下でも今季開幕戦のように勝てたのも事実ですから、そのこと(つまり帯同できるメンバー数に制約があるという問題)はエクスキューズにすべきではないのかもしれませんよね。

さて試合なのですが、まず相模原がPKを得たシーン。これ自体はエクスキューズのしようがないでしょう。ここで、そのPKをジョンガブリエルが蹴って井上亮太に止められたシーン。これ、リプレイで見るともう「ごめんなさい」ですよね。実際、井上亮太もある程度はわかってたんでしょうね。

鳥取はヴィッチーニョ中心に攻めてる感じで、これに可児や福村がリンクするって感じなんですが、フェルナンジーニョがおらんっつーのは、しかしこういう時に困っちゃいますよね。無論、過度に彼のプレーに依存するのは良くないし、控えるべきでもあるんですが、彼の不在によって明らかに圧力不足を露呈してしまうようでは・・・。

あと、ブログにも書いたことですが、精神的な調整役がいないという気がしますね。フェルナンジーニョや北野辺りにそれができると思うので、同様の役割を例えば相応に経験を持つ可児や福村にも求めたいところなんですが、それは難しいのでしょうか?

それでも、後半の早めの時間に可児が星野とのショートパスのやりとりから豪快にシュートを撃ち込んで同点にしたのは見事でしたね。

ただ、喜びはさほど長く続きません。直後に上米良に勝ち越し点を取られてしまいます。

これ、ジョンガブリエルに渡った後の取り回しが引っかかりますよね。そこから上米良が捌くまで。どうもあの辺がスッキリしない。あそこで何かやりようがあったかもしれない、素人目にはそんな風に思えてしまいます。もちろん、その辺は我々ずぶのトーシロー如きが書くまでもないことだと思います。

部分的にしか見えてないので、彼らのやろうとしているサッカーが意に沿うものだったかどうかはわかりません。ただ、今週末にチュウブYAJINスタジアムでカターレ富山戦が行われますが、この試合までには何か打開策を打ちたいところですね。
無論、髙木さん以下、コーチ陣などは総員でこの事態をどうすべきか、考えていることでしょう。その成果が、チュウブYAJINスタジアムではうまく出てほしいものですね。自分もとても期待しています。

1つ言えることは、逃げ出すことなどファンはともかく、チームやクラブの人々にはできんのだ、ということ。それをやったら、彼らの商売が成り立たなくなりますからね。そうならないために、彼らはいろいろ考え、手を打つということ。彼らの現状に文句を言うのは皆さんの自由ですが、そのことだけは理解しておきたいもの。俺が言いたいのはそれだけです。

なお、先程確認しましたが、この前のとりスタで故障をしてしまったユリはわりかし重篤な怪我をしたようで。

早く治ると良いですし、彼に代わる選手が登録ウインドーの開いているうちに何とか見つかると良いと思います。

基本的に他人様にどうこう、と偉そうに提示するような文章ではなく、「こいつ、馬鹿でぇ」と軽くお読みいただけるような文章を書き発表することを目指しております。それでもよろしければお願い致します。